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チューニングと言うとどうしてもパワーアップや足回りの交換など体感しやすいポイントから始めたくなってしまうが、実は重要度が高いのが冷却系のスープアップなのだ。
ノーマルでも2Lで300psを絞り出すレヴォーグなどは特に余裕がなく、夏場の街乗りで油温が100度を超えてしまうことも珍しくない。油温が上がればつられて水温も上がってしまうので、愛車を大切に思うのであれば真っ先に冷却系に手を付けてもいいくらいなのである。
先に冷却系をやっておけば、その後パワーアップをした時も熱でパワーダウンすることもないし、インタークーラーで吸気温度を下げることができればパワーアップも見込める。
もちろんこれはWRX系にも言えることだ。
サーキットランを楽しんでいるオーナーも多いレヴォーグだけに、プローバでもパーツ開発に余念がない。
縁の下の力持ち的な存在のラジエターやインタークーラーだが、エンジンルームを見せるときはドレスアップアイテムとしての効果も。
冷却系チューンの王道と言えるのがラジエター交換だろう。
スポーツユースを目的に車種専用設計された、本格的スポーツアルミラジエタは、36mm厚のマイクロピッチチューブを採用し放熱効率を高めコアサイズの肥大化を抑制。純正ラジエター同等サイズでの冷却性能向上を達成している。
車両の前方オーバーハングに搭載されるラジエターだけに、冷却効率を求めるあまり重くなってしまうのでは本末転倒であるから嬉しい配慮だ。
取り付けに関しても車種専用設計で大きな加工等を必要としない。高性能スポーツユース向けフルアルミニウムラジエターシリーズとなっている。愛車のエンジンを保護する意味でも早めにチョイスしておきたい一品だ。
■ 15万8000円
レヴォーグだけでなく、ラジエターホース径40mmのラジエターを装着する車種に適合するスポーツラジエタ40。
1/8ピッチのセンサーホールを装備。ブリードラインの有無などに対応するため、脱着式ニップルを付属している。
36mm厚のマイクロピッチチューブコアを採用し、純正同等サイズにしながらも冷却効率をアップさせた。
ターボエンジンには欠かすことができないインタークーラー。
吸入空気の温度が低ければ密度が増すため、パワーアップにも効果のあるアイテムだ。
高冷却効率チューブを採用することで、過給気の温度上昇を抑制、圧力損失を低減させエンジンレスポンスを向上させてくれる。
純正インタークーラーの弱点である勘合部の開きがない、冷却コアの直接溶接留めによる製作方法で高い耐久性と冷却性能を両立、長期間の使用にも耐えることができるように仕上げてあり、純正取付位置を忠実に再現し完全ボルトオン交換を実現。
無加工での交換が可能な高い冷却効率とレスポンス性を兼ね備えた、高品位スポーツインタークーラーアセンブリとなっている。
■ 近日発売予定
純正のように勘合部の開きがない、冷却コアの直接溶接留めによる製作方法で高い耐久性を実現している。
熟練の職人が品質確認を行い、性能だけでなく仕上がりの美しさにも定評がある大和ラヂエータ製作所製。
大和ラヂエータ製作所の協力で製作されているインタークーラーのクーリングファンは美しさを覚えるほど。
問:プローバ
tel.045-591-5501
http://www.prova.co.jp
スバルスタイル vol.002より
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