- 週間ランキング
「好きにまみれろ!」のキャッチフレーズで、いまやSUVの主役に躍り出そうなほど注目を集めている新型RAV4。オシャレなストリート、アウトドアなオフロード、様々なスタイルが楽しめる懐の深さは、カスタムの可能性も大きく広げてくれそう。そんな新型RAV4、ホントに噂通り魅力的なのか? 人気のMクラスミニバンヴォクシーを筆頭に、様々なクルマと比較検証。ホントの実力、査定しちゃいます!!
PART3は、モデリスタがラインアップするRAV4とヴォクシーの2台で内外装デザインをチェック!
優雅で大人びたラインのRAV4、厳つさで個性を主張するVOXY
スタイリングの大きな違いは、ヴォクシーがボックス形状に対し、RAV4は流線型フォルムということ。特にリアビューの違いは明らかで、全高が高くボックス型のミニバンは後続車からみるとかなり厳つい印象。カスタムすることを前提に考えると、この違いは目指すスタイルの方向性を大きく左右しそう。見た目の厳つさ、インパクト重視のカスタムを目指したいならヴォクシーか!?
存在感は両車とも譲らず
今回取材で準備したヴォクシー、RAV4はともにモデリスタのフルキットが装着されたデモカーで、どちらもボリューム感のあるフロントハーフを装着。メッキパーツも適度にアレンジされることで、高級感がより増した印象。やはりエアロパーツの存在感は絶大。ミニバン、SUV問わずぜひとも装着したい。
MODELLISTA RAV4
●LINE UP
フロントスポイラー=8万円、サイドスカート=7万円、リヤスパッツ=3万5000円、フロントグリルガーニッシュ=3万5000円、ヘッドランプガーニッシュ=3万円
MODELLISTA VOXY
●LINE UP
フロントスポイラー=4万9000円、スタイリッシュモール=3万2000円、リヤスカート=3万円、シグネチャーイルミブレード=5万円、リヤスポイラー=3万4000円
※写真は前期用です。後期用は一部デザインが異なります。
あると便利な3列シート、リラックス度はミニバンが◎
居住性の高さは、3列シート、様々なシートアレンジが可能なミニバンが圧倒的に有利。3列目を使わないときは、2列目シートを後ろへ大きくスライドできるので、広々した空間を作り出せるのも魅力。また1列目シートの構造も大きく異なり、ヴォクシーはウォークスルーとなっているのに対し、RAV4はセンターコンソールが装備される。高級車的なルックスを求めるならRAV4という選択も。
スライドドアはやっぱり便利
ショッピングモールの駐車場など、隣のクルマと距離が近い場所で絶対的に便利なスライドドア。子供にありがちな、隣のクルマにドアをぶつけちゃったという心配もない。
視野の広さはRAV4優勢!?
インパネの位置を低く抑え、視野の広さを確保した設計になっているRAV4。しかしヴォクシーも、シートの位置自体が高いので十分な視野の広さを得ることができる。
PART4ではラゲッジの使い勝手やカスタムの可能性をチェックします!お楽しみに!
【RAV4か、それ以外か】いま話題のRAV4はホントに魅力的なの? vs ミニバン代表 ヴォクシー|ザ・対決!![PART1]
【RAV4か、それ以外か】いま話題のRAV4はホントに魅力的なの? vs ミニバン代表 ヴォクシー|ザ・対決!![PART2]
スタイルワゴン2019年7月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]