話題のUP Styleカスタムに不可欠なタイヤの話【後編】


オフ系タイヤはどう選ぶ!? 人気のショップに聞いてみた ごぶやまパート2




オフ系タイヤはどう選ぶのが吉か。デリカD:5をはじめ、多彩なオフ系ユーザーが集まる人気ショップ、ごぶやまパート2に聞いてみた。


「自分のクルマに合ったサイズがあることが前提ですが、数種類選べるとしたら、まずは見た目です。多くの方は実際に悪路をハードに走ることが目的ではなく、見せるカスタムの一部なので、トレッドやサイドウォールのデザイン、ホワイトレターがあるかどうかなどを見比べて、どれが1番似合うかを探しましょう。


その中で、家族が乗るから乗り心地も気にしたいとなれば、A/Tタイヤを選ぶとか、LTタイヤ(空気圧を上げる必要があるので乗り心地が硬くなりがち)を避け、パッセンジャー用を選ぶとか、自分の環境に合わせて微調整をしていくと良いと思います。


また、見た目の迫力が高まり、外径が増えた分の車高が上がるので、純正サイズよりも1〜2サイズ外径が大きなものをお薦めしています。メーター誤差やフェンダーとの干渉をクリアできるなら大きい方が良いですね。


最近では、定番のBFグッドリッチやヨコハマなどをあえて避ける、ホワイトレターのタイヤを裏組みしてブラックレターを使うとかマニアックな選び方も増えてきました。


データが少ない車種や、外径が大きいなど際どいサイズを選ぶ時は現車合わせもしますので、ぜひ一度ご来店ください」


ごぶやまパート2 熊沢店長

自らもUSDMでオフ系カスタムに仕上げたエレメントに乗るクルマ好き。タイヤ&ホイールへの造詣は深く、メジャーなクルマに限らず、データの少ない車種や他店で難しいとされるマッチングにもトライしてくれる。熊沢店長曰く、「現車合わせしたいですね〜」と。マニアックな車種でオフ系やりたい人、どしどし押し掛けましょう。


選びのポイントはサイドデザイン


ヨコハマ・ジオランダーM/T G003



ファルケン・ワイルドピークA/T3W



ヨコハマ・ジオランダーA/T-S

オフ系タイヤで最も見られる部分は実はサイドウォール。本格的なオフロードや泥地でのトラクションや耐外傷性を高めるためにサイドまでトレッドデザインを取り入れるタイヤは多い。その部分のデザインに注目だ。


表裏でデザインが違う!? ツウが選ぶ“裏組み”


ホワイトレタータイヤの裏組みのような、ツウ好みの選び方は他にもある。表裏でデザインが異なるタイヤだ。例えばオープンカントリーのR/Tは全サイズで表裏のサイドウォールデザインが異なる。さらにマニアックなとこでは、ヨコハマのA/T G015。ホワイトレターのモデルだけ、G015の表記などわずかなデザインの違いがあるのだ。こんなとこにこだわってみるのも面白い。

トーヨー・オープンカントリー R/T





ヨコハマ・ジオランダーA/T G015




Kトラ・Kバン人気の12インチオフタイヤ


最近はKトラやKバンのオフ系カスタムも増加中。そんな人達に人気爆裂なのがトーヨー・オープンカントリーR/T。何がすごいって、Kトラ&Kバンにベストな12インチがあるのだ。


教わったのはココ!

ごぶやまパート2



オフ系、インチアップ問わず、タイヤ&ホイールのカスタムに強いプロショップ。豊富なデータやノウハウで多彩な車種のベストマッチを出してくれる。詳しくはインスタで「gobuyama2」をチェック!



【SHOP INFORMATION】

住所:東京都町田市小野路町3374-1

電話:0120-528-002

営業時間:10:30〜19:00 日曜〜18:00

定休日:木曜日

URL:http://www.gobuyama2.com



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 プロショップに聞いてみたオフ系タイヤの選び方 リフトアップに不可欠なタイヤの話【後編】|UP Styleカスタム