待望の“キーケース型”が登場!
BIG DIPPER
ビッグディパー/リレーアタックガード
携帯やIQOSケースなどを製作していた「ビッグディパー」がカー用品界に新規参入。そのカバー製作のノウハウを生かし、最近業界を騒がせているリレーアタック用にと待望のキーケース型を登場させてきた。
製品はポーチ型とキーケース型の2種類。中でも他社に先駆けて開発されたキーケース型は普段から使いやすいお馴染みの形状。しかも中身はシッカリとリレーアタック対策が施された最新作だ。
このキーケース、細かな縫製技術が必要なため、“高密度電波遮断生地”を採用。ポーチは現在販売中、キーケースは6月末をめどに販売予定。実は7月末にも早速新しい仕様がスタンバイ中というから、ビッグディパーのキーケースから目が離せない!
キーケースからオシャレポーチまで
バリエーション多彩にラインアップ
ポーチ型は他社からも多数ラインアップされているが、キーケース型はおそらく初。バリエーションは全7種類。現在、意匠登録と実用新案登録出願中だ。
専用ケースへ収納し電波を遮断する!!
アルミホイルをキーに巻きつける、アルミ缶に入れて保管する……などは非現実的で、使い勝手も悪い。普段どおりに使いながら対策する方法はないか……という観点から開発されている。
そもそもリレーアタックって一体なんだ?
盗られる時はものの数秒。自衛するしか有効対策は無いゾ!
“リレーアタック”とは、イモビライザーと連動し高度な盗難防止機能を有するシステム=スマートキーを装備した車両を狙った新しい車両盗難の手口。スマートキーは1mくらいしか届かない微弱な電波を常時出している。この電波の中には暗号も含まれているため同じスマートキーでしか本来操作ができないのだが、この常時出ている微弱な電波を特殊な電波増幅器を利用し中継(リレー)することで、ドアをアンロック、エンジンを楽々始動して乗り逃げしてしまう……というその特性を逆手に取った卑劣な手口のこと。ドアをバールでこじ開ける、ガラスを割る……なんて手間や時間の掛かる乱暴な方法は取らないためものの数秒で盗難されてしまうのだ。
EXTRA SECURITY KEY CASE/エクストラセキュリティキーケース
S/Mともサイズ以外は同仕様で透明の窓付き、窓無しの2種。Lサイズは透明窓のない1種のみで展開。色は黒×赤の1種。
透明窓が付いたSとMサイズのキーケース。携帯するだけでなくボタン操作したい人はこの透明窓付きのタイプがオススメだ。クルマから離れる時に、ケース内の中袋へスマートキーを収納しよう。
Lサイズのキーケース限定だが、使用頻度の高いカードも収納可能。これは便利なサイズ。
Lサイズ用のケースは左側の中袋(90×55×15mm)に収納。Lサイズならほぼ収納可能。
キーを2個付けられるスナップボタンで脱着も簡単。家&スマートキーが同時に携帯可能。
色は黒×赤。表面はレザー調でB★Dのロゴを刻印。待望のキーケース型だから携帯し易い!
中袋は二重に縫製&生地の合わせ面は溶かして圧着、特殊な技術で電波の漏れを完全に遮断。
中袋には“高密度電波遮断生地”を採用。この特殊生地で微弱電波を遮断することができる。
【SPECIFICATION】
Sサイズ 2300 円(窓無)/ 2500 円(窓有) 76×52×25(㎜)
Mサイズ 2300 円(窓無)/ 2500 円(窓有) 88×57×25(㎜)
Lサイズ 2800 円 115×70×25(㎜)
EXTRA SECURITY POUCH/エクストラセキュリティポーチ
現在主流のカジュアルなポーチ型ケース。サッと使いこなすにはシンプルでおすすめ。中袋には特殊電波遮断生地を使用。
シンプルなデニムと黒迷彩のポーチ型ケース。カラバリはこのデニム生地と黒迷彩の2種。
ポーチの外側にはポケットを用意。使用頻度の高い身近なカードはここに入れると便利だ。
キーリングは内側に設置。外側だと中袋が閉まり切らず電波が漏れ出る恐れがあるためだ。
普段どおりの使用時は外側に収納、電波を遮断する時は内側に収納、という作業を必ず行う。電波を遮断する機能は正しく使おう。
【SPECIFICATION】
デニム/ 迷彩柄 1500 円 140×100(㎜)
各メーカーほとんどの純正スマートキーに対応
今回サンプル確認した純正スマートキー4種。左から、Sサイズのジムニー、アクア、Mサイズの50プリウス、30アルファード&ヴェルファイア。Lサイズはそのすべてが収まるサイズ。
問:ビッグディパー 06-4308-4511
https://big-dipper.co.jp
スタイルワゴン2019年7月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]
情報提供元: ドレナビ