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新世代カーマルチメディアシステムEarth
東京オートサロンで発表され、会場でも大きな反響を呼んだ国内最大サイズのカーマルチメディアシステム「Earth(アース)」。GARAX独自の最先端技術を使った無線通信可能な技術適応アイテムで、スマホとの親和性を考えて開発。アンドロイド系とiPhone系のOS、どちらにも対応する注目の最新アイテムだ。
イメージ的には「大きなタブレットが純正のように違和感無く収まる大型モニター」だと思ってもらえば早いかもしれない。
これまで車内用のモニターといえば、トヨタ純正&OPの7〜11.6インチ、社外品でも国内最大で11インチサイズが存在したのだが、このEarthはなんとそれらすべてを凌駕する12.1インチ(エアコン操作パネル含む)の大画面! しかもDIYでの取り付けが可能な簡単取り付けまで実現してしまった。
純正カプラーとの入れ替えだけで全て配線作業は完了するので、純正シフトサイドパネルなどの脱着さえ出来たら別途配線の加工やアース取りなどの作業も一切不要。作業に必要な工具も内張り外し程度で十分。もちろん純正復帰も問題ない。
気になるEarthの基本性能を見ていこう!
※さらに後編では、純正機能との連動などのマルチっぷりを紹介するぞ!
メイン機能へはホーム画面からアクセス。ホーム画面にはこの16マスが表示され、さらにここから各機能へとアクセスする仕組み。直感的に使えるインターフェイスだ。
ナビ機能のアプリとして、パケット量が極めて少ない利点を生かしたグーグルマップをインストール済み。指先での拡大縮小のピンチ操作はもちろん、音声入力による目的地設定も可能だ。GPSのセンサーはインストール済みだが、スマホを介してのテザリングで使用しないと地図を読み込まないのでそこは注意。本体設定によりグーグル以外の他社のナビへと変更することも可能だ。モニター解像度は1024×768。
スマホとテザリングすればインターネットブラウザも表示可能。ドライブ先でのお店探しなど、使えるシーンは無限大。さらに検索は音声入力も対応可能だ。
エアコンの純正機能はすべてモニター内に移設されたタッチパネルで行う。
ナビ画面等で画面を大きく起動させているときは画面下段でおこない、さらにエアコン画面の縮小・拡大機能をつかえば二分割された下段部分にまで拡大できて詳細な操作も可能だ!
Earthの起動前でも最下段に設置された別回路のアナログボタンからエアコン操作が可能。
●インチ:液晶12.1インチ
●使用可能デバイス:USB、スマートフォン、AUX
●スペック:AV-OUT×2(サブウーファー有)、AV-IN×2、カメラ×1、Wi-Fi、ブルートゥース、GPS
●対応車種:30アルファード/ヴェルファイア(前期/後期対応)
(現在開発中車種:60ハリアー、20アルファード/ヴェルファイア、30アルファード/ヴェルファイア JBL装着車用)
●価格:19万8000円
エアコンの吹き出し口と周囲の銀のパネルには純正パーツを流用するため後付け感が一切無い。カラーは高級車であるアルヴェルユーザーに最適なピアノブラックを採用。
GARAXギャラクス
問ケースペック・エレクトロニクス
0566-54-5788
http://garax.jp
カーマルチメディアシステムEarth、その製品紹介と機能紹介の続きは後編で!
後編は4月10日の朝、公開!
https://dressup-navi.net/parts/83933/
スタイルワゴン2019年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]