外装(エクステリア)パーツ攻略ガイド


トヨタ・C-HR カスタム基礎講座



2016年12月の登場以来、世界戦略クロスオーバーSUVとして人気を維持するC-HR。2018 年5月に一部改良をおこない、さらに洗練されたSUVへと進化した。ここではエクステリアのドレスアップポイントを紹介。新車販売台数で常に上位にランクされる車種だけに、他車との差別化を図って、オンリーワンのC-HRへと仕上げよう。


FRONT



LEDヘッドライト仕様が多く、純正フォグランプもLEDとなるので、バルブ系の変更は不可。内部を加工するコトは可能だが、コスパを考えるとレンズ部へのフィルム貼付やカバーが主流となりそう。また、黒い樹脂部のアレンジも重要ポイント。エアロ装着だけでなく、手軽なラインカラーもあり。


SIDE



サイド部ではフェンダーやボトムの黒い樹脂部分の攻略がカギ。フェンダーまわりに関してはラッピングやフェンダーアーチ、オーバーフェンダーなどのカバーアイテムでボディ同色化が可能。SUVとしてのクルマの性格上、ローダウンだけでなく、純正車高やリフトアップでのドレスアップも多いだけに、ヘビーデューティなイメージに仕上げるのもあり。


REAR



リアのポイントはテールランプ、リフレクター、寒冷地仕様のリアフォグなどのランプ類。テールにはカバーやフィルムなどの貼付系、リフレクターはフィルム系、LED化でイメージチェンジを図れる。また、純正では見えないマフラーに、ステンレスやチタンカラーのマフラーカッターなどを装着してアピールすることもできる。


ヘッドライト



一部グレードをのぞいて、純正で標準装備されていることもあり、LEDヘッドライト車が急増。LED仕様のヘッドライトは純正でシーケンシャルターンランプ&デイライトが採用される。バルブ交換などはできないが、カバーやフィルム、アイラインガーニッシュなどで、さらなるスタイルアップが図れる。ハロゲン仕様はヘッドライトのHID&LED化もできるのが特徴だ。


テールランプ



上位グレードを中心にLEDコンビネーションランプが装備される。ハロゲンタイプのヘッドライトの場合でもポジション&ストップ部分はLEDとなっている。しかし、どちらもシーケンシャルターンランプ化はされておらず、ヘッドライトの流れる仕様と合わせたい方のドレスアップポイントとなっている。現在、交換タイプのアフターパーツは販売されておらず、ウインカー部のワンオフ加工をおこなうのが主流。


グリル&エンブレム



C-HRは先進予防安全機能“トヨタセーフティセンス”を採用している。そのため、ミリ波レーダーがフロントエンブレムの裏側に配置されているので、エンブレム付近のカスタムは基本的におこなわない方が無難。ただし、メーカーによっては動作確認をおこなっている物もある。グリルはカバーやガーニッシュなどでアレンジ可能だ。


フォグランプ



G系グレードで標準装備、S系グレードでオプション設定となるフロントフォグランプは純正でLEDが採用される。純正フォグレンズのままでは、バルブの交換はできない。レンズ本体ごと交換することで、さらに明るくしたり、発光カラーを変えることが可能。純正レンズのままでも、メッキリングやフィルムでグレードアップする手もある。


フロントサイドパネル



フロントバンパーサイドに配置されているパネル部分も欠かさずに攻略したいポイント。高級感のあるメッキやスポーティなカーボンといった貼りモノ系ガーニッシュの他、存在感を高めるLEDデイライト化できるアイテムもリリースされている。デイライトはウインカー連動でオレンジに点滅する機能性も備えたタイプが主流となる。


ドアミラー



全グレードにLEDサイドターンランプを標準装備するC-HR。上位グレードのG・G-Tでは“C-HR”と表示してくれる足元イルミネーションランプが装備されている。ヘッドライトと合わせてウインカーを流れるようにしたいという方に向けて、流れる仕様のウインカーレンズが登場している。純正ミラーに被せる、スポーティなカーボンタイプのカバーも人気。


フェンダー



純正では黒樹脂が使われているフェンダー。ワイド感を強調するオーバーフェンダーの装着により、太めのホイールを履くこともできる。また、サイドのボトム部と同時にボディ同色へ変更してアーバンな雰囲気に仕立てたり、写真のようにあえてブラックでキメてオフロードテイストを前面に押し出したりと、スタイルを大きく変更できるパートだ。


リフレクター&リアフォグ



反射板であるリフレクターと寒冷地仕様車に装備されるリアフォグ。面積的には小さなこの部分を、ブレーキやスモールに連動して点灯するLEDタイプに変更することで、リアビューの質感を一気に高めることができる。リフレクターやリアフォグまわりに装着する貼りモノ系パーツも用意されている。リアフォグ部分には、統一感を演出するダミーレンズもあり。


C-HRのバルブ型式
























































ハロゲン仕様LED仕様
フロント
ヘッドライトHIR2(12V55W)LED
フォグランプLEDLED
ポジションLEDLED
ウインカーS25ピン角違い(12V21Wアンバー)LED
リア
テール&ブレーキLEDLED
ウインカーT20ピンチ部違い(12V21Wアンバー)LED
バックランプT16(12V16W)LED
ナンバー灯T10(12V5W)

※ここで紹介しているバルブ型式は年式、車両型式、タイプが一致していても、記載の情報と異なる場合があります。

ご購入の際は必ずバルブ形状・定格が一致していることを確認してください。


(STYLE RV Vol.131 トヨタC-HR No.2 〜2018.07.26〜 より)


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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 ライトバルブの種類もこれで早わかり! トヨタ・C-HRの外装パーツ(エクステリア)のポイントを紹介!|トヨタ・C-HR カスタム基礎講座