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ベルサス ストラテジーア/トリアイナ
2018年からロゴデザインを一新。より高級路線へと舵を切った新生ベルサス。スポーティで、ちょっとコンサバなドレスアップ志向の強いデザインは、艶っぽさにちょっとしたワルっぽさもプラスされ新しい魅力に溢れている。
スポークエンドのエッジ部分にはリムフランジより上に浮き上がっているようにも見えるフローティングエッジ処理を初採用。より立体感を強調し、足の長さを最大限に大きく見せられる効果も。鋳造製法でここまで繊細かつ細みなスポークのモデルはレアな存在。またスポークエンド部の模様のみをダイヤモンドカット化する「アウトラインDC」では視線をホイール外周部に誘導し大口径感をさらに加速させることにも成功している。唯一無二の新技術の投入など全身に意欲的なギミックを多彩に備える最新ホイールなのだ。
カラーは2色。鏡面のように光り輝くスパッタリングをベースにV字形状に削りを施したクロモイブリードではロングスポークを強調。一方、外周部分のみを切削するブラックマイカでは大口径感を。印象の違う2色は選択に迷うほどどちらも魅力に溢れている。
ベルサスホイール装着のデモカーをサポートするのは、セレナメイクの第一人者、サンヤード。最近は60ハリアー、さらにCX-5や30アルファード&ヴェルファイアにも力を入れているという。2019年の春には鍛造モデルも視野にいれているという意欲的なベルサスブランド共々、その新しい動きから目が離せない。
車両装着のブラックマイカ色。黒の面積が多く引き締め効果も。外周部分のみに加工を施すアウトラインDCも大口径化に効果的。
3本を一組とするスポークが描く海を司る神=ポセイドンが手にした三叉の矛(ほこ)「トリアイナ」をモチーフとするデザイン美。
特許取得のロゴマシニング、A.M.T。スパッタリング+天面切削の「クロモイブリード」では七色に輝く。
スポークエンドにアンダーカットを施すことでスポークがリムフランジを飛び越えて浮き上がって見えるギミック。
新ロゴ採用に合わせたキャップ。ブラッククリアのヘアラインプレートに赤いメッキパーツがワンポイントのアクセントに。
細身のスポークとホールで組み合わせた造形美。リム外周からセンターに向かって落ち込む立体的なラウンドフェイスが特徴的だ。写真のカラーはクロモイブリード。
ベーシックな装着サイズ=8.5Jのフェイス1。9Jのフェイス2を選べばさらに0.5J 分(6mm)センターを落ち込ませることが可能だ。車高調はテイン。装着サイズは20×8.5J+38。タイヤはブリヂストン・ポテンザS001(245/35-20)。
SPECIFICATION
SIZE | H/PCD | PRICE |
---|---|---|
18×7.0J | 5/100、5/112、5/114.3 | 3万9000円 |
19×8.5J | 5/112、5/114.3、5/120 | 4万5000円 |
20×8.5J、9.0J | 5/112、5/114.3、5/120 | 5万3000円〜5万4000円 |
COLOR:ブラックマイカ、アウトラインDC、クロモイブリード(1万円UP)
撮影協力=サンヤード ☎072-653-0633 http://www.sunyard.jp