Bellezza/SelectionEX
ベレッツァ/セレクションEXシートカバー
せっかく買った新車のシートはできる限り汚したくないもの。とはいえ、お子さんがいればお菓子やジュースがこぼれてしまうのも致し方ない。結構日常的にシートをフキフキしている方も多いのでは? そんな手間や不満を一気に解消できるアイテムがシートカバー。そもそもはクルマのインテリアをカスタムするパーツなのだが、実はこれ、とっても実用的。純正シートをしっかりと覆ってしまうので、万が一何かをこぼしたとしても、純正シートを汚すことはなく、またほとんどの場合が合成皮革を使っているので、布生地のシートのように染み込むことはなく、飲み物はサッと拭き取ればOK。そんなシートカバーの魅力を最新モデルでチェックしてみよう。
純正シートの上から被せるシートカバーは、クルマのインテリアをカスタムするパーツとして定番中の定番アイテム。多くは、シートの背面、座面、ヘッドレスト、アームレストといった部位毎にカバーを被せることで、シート全体を覆っていく。基本的に車種専用設計なので、フィッティングもよく、純正シートにぴったりとフィットするから、見た目もカバーとは思えないくらいのクオリティで、まるで純正シートかのような自然な仕上がりが期待できるのだ。また、カバーの素材は合成皮革や本革などが多く、純正に多い布生地のシートに比べれば質感も高い。ほんとはレザーのグレードが欲しかったんだけど、高くて……。なんて人にも、シートカバーはお薦めのアイテムなのです。
様々なインテリアのカスタムパーツをラインアップするブランド、ベレッツァ。とくにシートカバーは、デザインやカラー、素材の違いで、多彩なアイテムをラインアップする。
そのベレッツァの最新モデルが、座面と背面に配されたダイヤブロック上のデザインが特徴的な「セレクションEXシートカバー」。5層構造からなるクッションが体を包み込むようにサポートしてくれ、さらに通気性の高いパンチング処理を施したレザーを使っているので、シートの蒸れも抑えた快適な仕様だ。カラーはクルマの内装色に多い、ブラックやベージュ系など全6色から選べる。ちょっと個性的にしたいというのであれば、オプションメニューとして、ダイヤキルトなどを形作るステッチのカラーを17色の中で変更可能。さらにヘッドレスト部分へのダイヤブロックステッチも追加することが可能だ。
実用性や安全性は?
純正シートには背面ポケットなど収納スペースがあるが、セレクションEXシートカバーにも背面に同様のポケットを装備。実用性が損なわれることはなく、純正と同じ使い勝手をキープ。また、運転席、助手席のサイド部分は、サイドエアバッグ作動時に切れやすい専用の縫製糸、専用の縫製技術を採用しているので、エアバッグの作動に影響を及ぼさず安心して使える。もちろん、防水撥水加工、抗菌・防臭加工済みと汚れへの耐性も強い。難燃性の素材なので、万が一タバコの火種をシートに落としたとしても燃え広がるようなこともない。
価格や車種ラインアップは?
価格は軽自動車、2列シート車、3列シート車、4列シート車で分かれていて、例えば軽自動車であれば前後シート分合わせて3万4800円。ミニバンに多い3列シート車であれば4万6800円と比較的リーズナブル。ステッチカラー変更は2000円から、ヘッドレストへのダイヤキルト追加は3000円から可能。車種ラインアップはごく一般的なクルマであれば、ほぼ対応しているのではないかと思うほど多い。適合車種の更新も頻繁に行われるので、まずはベレッツァのホームページで適合を確認してみよう。
実用性もカスタムにも効果的なベレッツァの最新シートカバー「セレクションEXシートカバー」。まだシートカバー付けてないという人は、ぜひ選択肢のひとつに入れてみては。
SPECIFICATION
●適合:国産ミニバン・ワゴン・SUV・Kカーなど多数
●価格:軽自動車用=3万4800円、2列シート車用=3万6800円、3列シート車用=4万6800円、4列シート車用=5万9800円
●オプション価格:ステッチカラー変更=2000円〜4000円UP、ヘッドレストにダイヤキルト追加=3000円〜5000円UP
●カラー:ブラック、グレー、ライトグレー、ライトベージュ、ベージュ、ホワイト
●ステッチカラー:全17色
[Text by スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
情報提供元: ドレナビ