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ハイエース乗りからの声をもとに製品開発をすることで知られる「シンケ」。仕事はもちろん、サーフィンや釣り、スノボ、さらには車中泊など、ハイエースが活躍するシーンから考案する独創的なメニュー群にはいつも驚かされる。今回ピックアップしたのが、タイヤハウスカバー。カーゴスペースの両サイドに出っ張るタイヤハウスがキズだらけというケースをよく見かけるよね? いくらインテリアメイクを頑張っても、キズだらけのタイヤハウスが見えたらちょっとガッカリ……。そんな声に応えて開発したのが、このタイヤハウスカバー。純正形状にジャストフィットサイズに仕立てられたカバーで、付属の両面テープで貼り付ければタイヤハウスをキズから守るだけでなく、室内をスタイリッシュに仕上げられる。シートカバーメーカーで製作されているから、そのクオリティは折り紙付きだ。ありそうでなかったアイテムを常に提供するシンケの独創力。カスタムユーザーの心をグッとつかむアイテムがまたひとつ追加になった。
純正
ハイエース専用に設計したタイヤハウスカバー。キズから守れるだけでなく、騒音低減や断熱効果も期待できるアイテムだ。クラッツィオで知られるイレブンインターナショナル製のPVCレザーを使っており、張り替えたかのような上質な仕上がりが特徴。装着はマジックテープで貼り付けるだけ。だれでも手軽に取り付けられる。
◇価格:7000円 ◇対応:S-GL
ハイエース専用に仕上げられているため、かぶせるだけでピッチリとカバーリングできるのだ。
カバーの周囲はパイピング仕上げで、一番目立つタイヤハウスのコーナー部がダブルステッチ仕上げ。
タイヤハウス部分にどうしても付いてしまう写真のようなキズや汚れ。これを防止することが可能。
◇価格:5万7000円(標準)、9万円(ワイド) ◇対応:S-GL、バンDX
「ダブルリクライニングベッドキット」は、前後マットが5段階にリクライニングするのが特徴。搭載する荷物に合わせてレイアウトが変わり、トランポにも車中泊にも対応する。その自由度の高さが人気の理由だ。取り付けはいたって簡単。純正のサービスホールに、付属のボルトで固定するだけでOK。取り付けは2人で行いたい。
最後部マットを立ち上げればソファのようなくつろぎモードに。クッション性のある80mm厚マットもいい。
名前の通り、前後のマットが5段階にリクライニングする。荷物に応じてレイアウトを変えられる。
オプションのリアシートバックマット(1万9000円)を取り付ければ、さらに広いベッド空間が手に入る。
マットを支えるフレームはボルトオンで装着可能。3段階に高さを調整(300/370/400mm)できる。
無段階リクライニングが特徴。スライドキットを標準装備し、30㎝スライドさせることもできるフリーダム ダブルリクライニングベッドキットは
◇価格:8万3000円 ◇対応:S-GL 標準、バンDX 標準
◇価格:6500円(片側用)
1万2000円(両側用)
◇対応:4型純正パワースライド
ドアスイッチ付き車
4型前期からメーカーOPで用意するスライドドアスイッチは、運転席にあるスイッチか、純正リモコンキーのスイッチ操作でのみパワースライドが開閉する。そのためリアシートに座る人が操作できないのが問題だった。「クイックタッチ」は好きな場所にボタンを増設できるため、リアシートからでも手軽にパワースライドドアが使えるのだ。
スイッチ本体にコネクタ付配線コード、2Pコネクタ、付属品がキットになっている。詳細な取り付け図解説明書も用意する。
助手席側
運転席側
左右スライドの前側ピラーにスイッチを取り付ければ、リアシートに座っている人でもパワースライドドアをボタンひとつで使えるというわけ。
◇価格:6500円
いくらきれいに乗っていても、ドアハンドルまわりにはキズがつく。それを手軽に防ぐだけでなく、カーボン調素材によりスポーティなムードに仕立てられるのが、この「ドアハンドルプロテクター」だ。フロント/スライドドアのハンドルまわりに合わせて設計しており、付属の両面テープで貼り付けるだけ装着できる。
(スタイルRV Vol.130 トヨタ・ハイエース No.26 2018年4月)