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ハイエースをトランポとして飾る“サーキットエキスプレス”構想は、実は200系ハイエースが誕生してすぐ、57SXという作品で具現化された。そこからさらに進化させたのが、57トランスX。レースマシンとハイエースの足元とをシンクロさせる、グラムライツだからこそできる遊び方を、彼らは提案し続けている。そんなサーキットエキスプレスの第3弾モデルが、この「57CR‐X」。その意匠はD1GPに参戦するTCPマジック・R X‐7の足元を飾る、57CRの血を引くカタチ。リバースリム形状とすることでリム強度を確保したり、そこにダイヤカットを施す
など、57CRとはまた違ったハイエースのためのモディファイが施されているというのも大きなポイントだ。ハイエース専用サイズだからリムも深く、コンケイブ度も上々。D1の足となるハイエースにも履かせ、本気度たっぷりのトランポとしてクローズドコースへ乗り込んでいく。そんなツウ好みのオシャレを、満喫可能。
DEMOCAR TCP MAGIC RX-7
57CR-Xにはドリフトマシン向けの57CRの血が色濃く継承されている。D1グランプりに参戦しているTCPマジックのRX-7には、その57CRが。当然、機能性、信頼性とも極上。
SIZE H-PCD PRICE
17×6.5J 6-139.7 3 万8000円
COLOR ブラック/リムDC
CONSTRUCTION 鋳造1ピース
ハイエース専用サイズ設計としたことで、レースマシンに引けを取らないほどの迫力たっぷりなディープリムを実現。同時に力感たっぷりなコンケイブフェイスも獲得し、精悍な表情にまとめた。
スポークデザインは57CRのそれを踏襲するが、6穴に合わせて最適化を図るなど、ハイエースのためのモディファイも実施。リム深度を確保するためのリバースリムはダイヤカット処理済みで、華やかなイメージも獲得した。
レースマシンにグラムライツを履くなら、それをサポートするトランポにもグラムライツを履かせたい。そんなこだわり派に送る、サーキットエキスプレス構想の第3 弾モデルだ。
DEMOCAR RAYS gramLIGHTS
WHEEL SIZE 17×6.5J+38
TIRE SIZE 215/60[TOYO]
(スタイルRV Vol.130 トヨタ・ハイエース No.26 2018年4月)