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メインとなるのは、同社の誇るコンプリートカー、エヌズリミテッドの新型バージョンのプロトタイプだ。
すでにリフトアップされたデモカーがあるのが驚きだが、現状では、今日の発表会に合わせて仮り組みした状態。
パートごとにチェックしてみよう。
やはりカナメとなるのは、ジムニーシリーズのクロカン性能を担保するフレーム。
新型は先代JB23と同様のラダーフレームが採用されるというウワサがあり、その改良箇所がどこなのか、それによって従来のアフターパーツが流用できるのか、が開発速度を占うキーとされていた。
今回展示された新型ジムニーは、足回りについては、オフロードサービスタニグチのキットで3インチのリフトアップを行なっているとのこと。
ショックはKYB製ハイブリッヂファーストチューンの13段調整式となっている。
また、ホイールは、RAYS製で前後とも16×5.5J+20、組み合わされるタイヤは前後ともに185/85R16というサイズだ。
前述のように、あくまでも仮組みのため、実走でのチェックはしておらず、クルマが動いた状態でのパーツの干渉などの検証が今後必要というコトだった。
ちなみに現在の時点で、リフトアップによってドライブシャフトの角度が変わるため、クロスメンバーへ干渉するコトが確認されている模様。
リフトアップの度合いなどよって、この干渉対策としてアフターパーツのラインアップに、クロスメンバーが加わることになりそうだ。
また、リアのショックアブソーバーについても、先代JB23のパーツの装着にあたってはスペーサーが必要のようだ。
20年にわたって開発されてきたアフターパーツの多くが流用可能と推測されてきたが、実際はどうなのか。
ドレナビでは、詳細が分かり次第、続報を伝えていく。
(ドレナビ)