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メインとなるのは、同社の誇るコンプリートカー、エヌズリミテッドの新型バージョンのプロトタイプだ。
今回フォーカスするのは、その前に置かれている補機類付きのエンジン。
新型ジムニーでは、R06A型にそのエンジンが変わっている。
ノーマルでは、フロントサイド(運転席側グリル付近)にレイアウトされているインタークーラーだが、ディスプレイしてあるエンジンでは大きなコアをもつ前置きインタークーラーが鎮座する。
エンジンまわりのプロトタイプ制作は、トライフォースカンパニーが担当。
今回はエンジンの中身はそのままで、吸排気系チューンのデモンストレーションということで、持ち込まれている。
実は、同じR06A型エンジンを搭載しているアルトワークスをモディファイしていく上で、ネックとなっているのが、熱の問題。
そこで、今回サイズアップしたインタークーラーを装着することを想定したエンジンを作ってきたワケだ。
写真にあるコンピューターは展示用ということで、ダミー(JB23用)を使っているが、今後は早々に解析に取り掛かる予定とのコト。
JA22型で刷新されたK6Aの頃のように全く新規ということもないので、エンジンチューンにも期待できる。
トライフォースでは車重が増したとはいえ、前後バランスがよくなったボディに好感度をカンジているという。
こちらも今後のカスタマイズに注目したい。
(ドレナビ)