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52PHVは、未来感強く、独創性に富むなど、50系とは違った魅力を持った野心的なスタイリングだが、そのらしさを活かすか殺すかは、カスタムするうえでの大きな分かれ目。とくにフェイスは、ひとめでPHVと判る特徴が集中しており、スピンドル風なラインしかり、縦長のアクセサリーランプしかり、4眼式のヘッドライトしかりと、それらあってのPHVといえる。カスタムでもその特徴はしっかり残すべきとするメーカーは多く、シルクブレイズも同じ意見だ。
提案するのは、そんな純正感をしっかり維持できるトレンドのリップエアロ。ラインに抑揚を効かせ両端をカナード風に立ちあげるなど、薄くてもしっかり変わった感が味わえるスポーツライクな仕立てに挑戦。フェイスの弱点ともいえる淡泊すぎるグリルに対し、ツインブレード調のオリジナルモデルを用意と、純正を肯定する部分は肯定し、否定すべきは否定と、緩急使い分け。結果導き出したスタイルが、さり気なくもスポーティなこのカタチなのだ。
オーダー時に未塗装、塗装済み(6パターン)が選べる。
人気はツートン塗装仕様。アイポイントがプラスされ、その存在感をさらにアップ。
装着前
装着後
装着前の純正と比べると、その効果は一目瞭然。フロントビューにメリハリが付くのがわかる。
純正塗装済みのフロントリップであれば、両面テープと純正アンダーカバーを固定しているビス穴を使って、比較的簡単に取り付けすることが可能。DIYでチャレンジするのもあり!
シャープなスポーク&コンケイブデザインがPHVの足元をスタイリッシュに飾るシルクブレイズ・ヴォルツァ。ピアノブラック/ダイヤモンドカットのカラーは高級感も生み出す。デモカーは19インチモデルをバッチリのツラセッティングでセットアップ。
リア最後部の窓部分に取り付けるパネル。前方向にダクトを設け、サイド部にはフィンがデザインされる。
リアルーフにセットするスポイラー。小振りなデザインで純正フォルムを崩さず、さり気なくスポーティさを高める。
窓枠を高級感のあるステンレスモールでアレンジできる「ステンレスサ
イドウィンドウモール」。純正ドアバイザー装着車に合わせた設計。
フロントリップスポイラー タイプS 未塗装 3 万8000 円
塗装済 5 万2000 円~
フロントグリル 未塗装 4 万円
塗装済 5 万4000 円~
リアルーフスポイラー 未塗装 2 万5000 円
塗装済 3 万8000 円
リアクォーターダクトパネル 未塗装 2 万5000 円
塗装済 3 万7000 円~
デコライン 1 万1000 円~
ステンレスサイドウィンドウモール 1 万5800 円
■ホイール:シルクブレイズ・ヴォルツァ(19×7.5J)
■タイヤ:215/35R19
(2018年5月 TOYOTA PRIUSカスタムガイド2018)