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対応 30系・Z
欧州車やレクサスといった高級ブランドをターゲットにして、スペシャリティーカーやSUV向けの独自プロダクトをリリースしてきたエスプリ。小誌読者の中にも「PREMIERE/プレミア」を冠に持つレクサスRXやハリアー、プリウスに魅了されている方々も多いことだろう。
そんなエスプリが初のミニバンとして手がけるのは、もはやラグジュアリーカーとして無視できない存在にまで昇華した現行型ヴェルファイアだ。PREMIEREブランドのコンセプトはズバリ、シンプルに高品位を具象化すること。やみくもにゴテゴテさせることなく、それでいてノーマルとの差別化を図るため開発には1年余りの歳月が注ぎ込まれた。
圧倒的な車格に対する最適解として導き出したのは、一般的なエアロとは対極とも言える極薄デザイン。フロントとサイドは水平基調のフリッパー形状とし、対してリア側は2ピースの分割式を採用して立体感を獲得。必要最小限のプロダクトでありながら、その存在感たるや比類なきものとなっている。
また、独自ホイールブランド「TRIBE/トライブ」のフォースM10は、レクサスFスポーツ系からモチーフを得たチタニウム×シルバーマシンドのカラーを登用して足元をキリリと際立たせている。
ちなみに正月明け早々に開幕する東京オートサロンでは、同意匠で開発されているアルファードも披露される予定だとか。全国の30系アルヴェル乗りの皆さん、乞うご期待です!!
純正バンパーに対してプラスαの要素を加味するリップスポイラーは、シンプルだが三次元的に入り組んだデザイン。
2ピースのリアスポイラーはセンター部分にディフューザー形状を持つもので、1ピースでは成し得ない立体感を持つ。
独自の4本出しスライドマフラーは素材にステンレスを用いた高級感あふれるもので3ピース構造を採用。
エアロパーツ各アイテムにはブランド「PREMIERE」のロゴプレートがワンポイントであしらわれている。
サイドステップも水平基調で仕立てたソリッドなもの。先端を色分けしてフリップデザインを強調するのも効果的だ。
TRIBEブランドからドロップオフしたメッシュデザインのフォースM10。この他、5スポーク基調のフォースS5もラインアップしている。
PRICE LIST | |
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フロントリップスポイラー | 4万円 |
サイドステップ | 5万8000円 |
リアスポイラー | 4万9000円 |
マフラー/プレミア4 本出しスライドマフラー | 9万9000円 |
ホイール/トライブフォース・M10(20×F8.5+35,R10.0+45) | 2万6000円〜 |
タイヤ/(245/40-20) |
(スタイルワゴン18年1月号)