30系後期 ALPHARD &VELLFIRE


SILK BLAZE[シルクブレイズ] INTERIOR ITEM




スマホやタブレットはもはや現代生活における必需品。乗車中といえどもその電源を確保することはもはや必須。そのためにも必要なのがこのUSBスイッチホールカバーだ。

今回のアイテムは純正で設定されているスイッチの未使用部分(以下ブランクスイッチホール)を利用して簡単にUSBポートを増設できるようにしたもの。純正シガーソケットの配線に割り込ませるだけという取り付け簡単なアイテムだからエレクトロタップ等での配線の加工等が不要なので、電気系が苦手な人にもピッタリ。

急速充電にも対応し、スイッチカバーのサイズはトヨタ純正のブランクスイッチホール規格サイズ。今回はステアリング脇に5つ準備されているブランクスイッチホールのひとつを使い、取り付けてみた。また、アルヴェル、トヨタ車以外の人向けに、穴を開けて使用する丸型・Aタイプも用意されているぞ。


USBスイッチホールカバートヨタ車汎用




2.1AのUSBポートを2口装備。写真左からA/B/Cタイプ。

A:ホールソーで26φの穴を開ける必要はあるが任意の場所に装着できる汎用タイプ。

B:上下2段のフチが光る。

C:四角のフチ全体が光る。

と3タイプが揃う。


充電中はオレンジに点灯(写真左)。充電が完了すれば色が変化。点灯色はクリ アとブルーからセレクト可。車内のイルミカラーと相談して決めたい。




  • 価格:3600円

  • 規格&サイズ:円形(直系31mm)、長方形(34mm×23mm)

  • 点灯LED:オレンジ/ブルー、オレンジ/ホワイト


コツをつかめばスムーズに取り付けできる!! DIY難易度 ★★★☆☆




作業時間:約45分

使用工具:マスキングテープ、内張りはがし、ヘラ




シガーソケットからの電源確保作業用にシフトゲートのあるセンターパネルを外す必要がある。まずはシフトをNの位置にしてシフトノブを回しながら脱着する。




センターパネルを脱着するために、ヘラを差し込む場所へのキズ防止の準備作業として、インパネとシフトパネルの間に養生用のマスキングテープを貼りこんでいく。




シフトサイドパネルもマスキングをした後、ヘラを差し込み脱着していく。シフトサイドパネルは先に下から外していくのがこの作業でのポイントだ。




シフトサイドパネルの逆サイドのもう片方も同じように脱着する。03と同様にシフトサイドパネルは先に下から外していくようにする。




ヘラをパネルとダッシュボードのすき間に差し込む。パネルが浮き出してきたら手でセンターパネルのツメを外しながらシルバーの縁のパネルを外していく。




パネルは上から順番にオーディオパネル、エアコンパネル。シフトゲートのセンターパネルと外していくのだが、まずは周囲のシルバーのパネルから脱着する。




次にオーディオのフチのパネルを手で優しく外していく。さらに純正のカプラーを外してボディ側からオーディオパネルを外す。パネルを傷つけないよう慎重に。




続いて、2段目の段にあたる純正エアコンのパネルも手で外していく。この際にも純正のカプラーを抜いてエアコンパネル自体をボディ側から引き抜く。




シフトゲートのセンターパネルもボディ側の純正カプラーを抜いてパネルを取り外す。天板の表面など傷つきやすいのでくれぐれも取り扱いには注意する。




シフトゲート下にあるシガーソケット用純正コネクターからカプラーを外す。このシガーソケットの電源をうまく利用するのが今回のアイテムのポイントだ。




10で外したコネクターに付属のハーネスを接続、商品のカプラーを割り込ませる。エレクトロタップ等が不要なカプラーONでOKの簡単な作業だ。




純正のブランクスイッチを取り外す際の作業スペース確保のため、純正のメーターフードパネルを手でゆっくりとズラしてコンソールから浮かせていく。




純正のブランクスイッチホール(今回は上段右側を使用。空いている場所を使えばOK)は裏側のキャッチ部分をヘラで押しつつツメを外せば表から外せる。




商品を配線から先に入れナビ裏に配線を取り回す。商品のUSBスイッチホールには天地があるので注意すること。表記されている文字を参考にすれば間違いない。




パネル裏から回した制御ユニットのハーネスとコネクターを接続、干渉しないところに両面テープやタイラップなどで装着、逆の手順でパネル類を元に戻せば完成!



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 DIY難易度 ★3つ! ブランクスイッチホールを使って、スマートに急速充電対応のUSBポートを増設!