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ホームページ上でも開発CGが公開され、今か今かと登場が待たれていたヴァルドのC-HR。スポーツラインからの発進となったそのボディキットは、待った甲斐があったと納得がいくほどの、刺激的で魅力にあふれたフィニッシュとなってくれていた。
フロントは最近のヴァルドを象徴する、レースマシンを思わせるような立体的で精悍な仕立て。両端にコの字型の別体メッキパーツを付属させることで、スポーツ感だけでなく、最先端なプレミアムムードも宿しているのが好感だ。
サイドは鋭いフラップ状で、ここにも別体のドアパネルエアロカバーが付属。前から見るとインレットダクトのように見えるこのカバーで、さり気なく戦闘力を底上げしているのもポイントだ。リアは立体感とシャープさに満ちたディフューザー形状を採用。全身どこから見ても精悍な、攻めた装いに仕上げられている。
さらにフロント両端にセットできる面発光LED搭載のパネルや、これまた面発光LEDを内蔵したリアリフレクターなど、目を引くワンポイントパーツも現在、開発が進行中。いずれもサイバーで未来感あるビジュアルを実現できる好デザインなだけに、こちらの登場にもぜひ期待したい。ともかく最先端感、絶大。ABS製で、精度も極上だ。
フロントはハーフ形状を採用。リップをグッと突出させて中央に2本の柱を描いた、立体的でレースマシン風なスタイリングが特徴。疾走感大。
サイドは薄型ながら、しっかりワイド感を増せるカタチ。リア側はとくにフレア感が強くなるよう成型されていて、カナード風な力感もたっぷり。
リアはディフューザー形状を採用。キレのあるラインを立体的に組み合わせた、スポーツラインらしい造形が魅力。エアロはすべてABS製だ。
フロント左右に付属する別体のメッキパーツは、上級車感の演出にも威力を発揮。ロワード感も増す。
現在開発中のLEDパネル。純正パネルとの交換装着式で、鋭い三角形の面部分が美しく均一に点灯。
サイドに付属する別体のドアパネルエアロカバー。前から見るとダクト風で、疾走感増幅に効果大だ。
こちらも開発中のLEDリフレクター。片側6ブロックの面発光仕様で、それが縦に連なるのが精悍。
エアロ装着時の排気をサポートするため、マフラーアダプターもラインアップ。快適性の確保にも配慮した。
デモカーはジャレットを、いずれもスペシャルカラーの色違いで左右履き分け。C-HRにはやや厳しいサイズだが、魅力的。
SPECIFICATION | 価格 |
---|---|
フロントスポイラー | 6万5000円 |
サイドステップ | 5万2000円 |
リアディフューザー | 4万8000円 |
上記3点セット | 11万5000円 |
マフラーアダプター | 5000円 |
フロントLEDパネル | 近日発売予定 |
リアLEDリフレクター | 近日発売予定 |
ホイール/ヴァルド・ジャレットJ11C(22×9.0) | |
タイヤ/ライオンハート(245/30-22) |
デモカーに装着されていた車高調は、サステックプロのZT40。
超低速時から減衰力を発生させるハイスペックモデルで、減衰力は40段階で調整可能。
(スタイルワゴン 2018年1月号より)