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日中、走行時にライトを点灯させているクルマが増えてきている。これはデイライト、正式には「デイタイム・ランニング・ランプ」といって3つの言葉の頭文字をとって「DRL」と呼ぶのが正解。実は、これまで明確な基準がなく「その他の灯火類」の扱いだったのだが、昨年10月の保安基準改正によりDRLの基準が定められた。デイライトとして使用する場合、取り付け位置や明るさに規定があるので、それに合わせて装着するようにしよう。その他の灯火類の場合、取り付け位置に規定はなく、明るさや色などを守ればOK。目的に合った使い方に応じて、常時電源、スモール電源などを使い分けよう。
TRDアグレッシブスタイルをまとい、MKW・MK-46&BFグッドリッチのA/Tタイヤというオフロード風味のスタイル。足まわりはタナベ製リフトアップスプリング。
非点灯時には存在を主張しないコンパクトな薄型ライトユニット。今回はDRLとして接続し、点灯時は400cdの照度で、十分に存在感を放っているのだ。
PRICE 1万4720円
横向きに使用することでDRLとしての基準を満たすML-06。配線の方法によって、100cdと400cdの点灯方法を選べるので、使い方に応じて配線。ライト単体のサイズは162㎜×22㎜×35㎜。
2016年10月に設けられたデイライトの基準により、取り付け可能位置が決められている。デイライトとして使用する場合は、図の取り付け禁止範囲外に取り付けるようにしよう。その他の灯火類として使用する場合は、取り付け位置に制限はないので、好きなところに装着しよう。
*1 全幅が1300mm以下の場合、400mm以上
コントロールユニットから出ている黒&グレーの配線は、ライトユニットとそれぞれ装着済みのギボシ端子で接続。反対側の3色の配線は、黒がボディアース、グレーはイグニッション電源と接続。イエローは、DRLで使う場合はスモール電源、その他の灯火類で使う場合は常時電源と接続。
ギボシ端子を使ってキットの配線と車両の配線を接続する準備。必要に応じてコードの長さも考慮する。
配線をつなげて点灯確認。黄色線をスモール連動すればDRLになるので、用途によって配線をしよう。
今回はエンジンルーム内にあるヒューズボックスのイグニッションでONになるヒューズから電源を取った。
コントロールユニットをエンジンルームのジャマにならないところに両面テープで貼り付ける。
デイライトとして取り付ける場合は、右にある図のように取り付け可能な位置を確認して装着しよう。
ベルトサンダーを使って干渉する部分を削る。細めの棒やすりを使って作業してもOKだぞ。
ステーにライトユニットを取り付け、バンパーからの突出量を確認しながらデイライトを取り付ける。
最後に配線をジャマにならないところを通してまとめておくとスッキリと仕上げることができるぞ。