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C‐HRは純正車高のままインチアップしても良し、少しリフトアップしてオフロード感を出すのも良し、さらにはガッツリ下げて圧倒的な低さでアピールすることもできる、コーディネイトの幅が広いクルマだ。今回足まわりの総合ブランド「ボルドワールド」が用意したデモカーは、エアサスを使ったスタイリングで、エアロレスでもスタンス的な雰囲気を感じさせる仕上がり。
レースで培ったデータ/ノウハウを活かしたアブソリュートDSダンパーをベースとし、車高調ではコイルスプリングだった部分にエアバッグ採用。上げ下げのスピード、さらにはシステム拡張性の高い電磁弁式で、車高のメモリ機能を備えるプレストレージシステムも付いているハイエンドモデル「アルティマ アドバンスネクスト」が装着されている。
20インチの大口径ホイールがリムに被るぐらいまで落ちる様はインパクト抜群。ココにさらにエアロパーツを追加すればSUVなのに着地系! といった非日常的なスタイルも実現可能。
もちろんスタイル性だけではなく、走り面も抜かりなし。実際に試乗してみるとエアサスなのを忘れてしまうくらいの車高調フィーリング。低速域では嫌にならない適度なカツカツ感にコーナリング時の安定性でスポーティな乗り味を体感できる。
価格的には車高調に比べると倍以上になってしまうが、それ相応の価値や利便性、満足感がえられるのは間違いなし!
実際にデモカーに装着されているシステムで上げ下げタイムを計測。もちろんシステム内容により時間は変わるが、ほぼ数秒で全サゲ&全アゲできるというのは、ストレスがなくて○。
エアサスを動かすのに必要なシステムは、C-HRのラゲッジアンダーフロアにインストール可能。
積載量を犠牲にしないでいいのもポイントだ。
スポーティな味付けで定評のあるアブソリュートDSネクストショックを採用。
全長調整式、減衰力調整で、より自分好みの細かいセッティングをだせる。
エアサスはエアバッグに空気を送り込み、その空気量で車高の高さを設定するもの。
コンプレッサーから空気を取り込み→エアタンクに貯める→エアバッグに空気を送り込むというのが簡単な流れ。
システムには価格抑えめで上げ下げのスピードが少し遅い機械式と、上げ下げが速く電気式ある。
アドバンスネクストに標準装備となるプレストレージシステムは自動で任意の車高に設定できるユニット。あると便利さがさらに向上。
車外からも車高をコントロールできるリモコンキットもオプションで設定。
リモコンの本体ユニットはラゲッジに収納する。