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VELLFIRE&ALPHARD’s BODY CATEGORY
1月8日から発売が始まった後期は、ヴェルファイア&アルファードともに、エアロ、標準の2ボディ体系だ。
装備の違いでグレード自体は複数に分かれるものの、ボディの棲み分けの違いさえ知っておけば、とりあえず充分。その見所を簡単に解説だ。
後期でもエアロと標準の2ボディ体制は変わらず、それぞれにガソリン車(2・5L&3・5L)とハイブリッド車(2・5L)が用意されている新型ヴェル&アル。アグレッシブさでは断然ヴェルファイアで、バンパーを横断するような大胆なメッキ使いや、80ヴォクシー後期を彷彿とさせる左右ガーニッシュが印象深いZ系は、ドレスアップベースとしてもっとも注目が集まると予想される。アルファードはグリルの占有面積が増すなど、一段と高級路線となったが、エアロボディ「S系」はヴェルファイア「Z系」同様、メッキの使い方が独創的となるなど、後期ではアルファード「S系」のドレスアップも前期以上に注目されそうだ。
30系には法人利用を想定した「エグゼクティブラウンジ」(外観はほぼ同じ)という最上級グレードがあるが、後期でもガソリン、ハイブリッドともに設定を継続。トヨタ広報によれば、Lクラス市場でのヴェル&アルのシェアはなんと80%を大きく越えているとのこと。後期ではさらなる市場拡大を狙い、エグゼクティブラウンジにエアロボディを、エントリーエアログレードとなる「Z」「S」をハイブリッドに新設定するなど、選択肢を拡大している(前期15→後期17グレード)。
意匠変更、トヨタセーフティセンス搭載のほか、例えばハイブリッドで両側電動スライドが全車標準となるなど、機能面も進化しているが、その結果、価格もおよそ20万円アップしている。
シルバー、グレー、グレイッシュブルーマイカの各メタリックが廃止されたものの、新たに3色追加され、前期同様の7色設定に。とくに必見はダークレッドマイカ。60ハリアーやランクル、210クラウンなどで採用実績があるものの、Lクラスで赤系は初!
ブラック
ホワイトパールクリスタルシャイン
スパークリングブラックパール エアロボディ限定
バーニングブラック クリスタルシャインヴェルファイア限定
新色はコレ!
グラファイトメタリック
ダークレッドマイカメタリック エアロボディ限定
スティールブロンドメタリック 標準ボディ限定
*アルファードでは「バーニングブラッククリスタルシャイン」はなく、「ラグジュアリーホワイトパール」が前期から継続。
「スタイルワゴン2018年2月号」より
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