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エアサスメーカーとして積み重ねてきたノウハウが高い品質を実現。
それにより可能となった3年という長期にわたる保証制度。
それはボルドワールドのエアサスを選ぶ理由になる。
スイッチ操作だけで車高を上げ下げできるエアサスとドレスアップを古くからつなげてきたボルドワールド。現在では、車高調キットやブレーキシステムなど、足元を総合的に扱うメーカーとして知られているが、エアサスメーカーとしてのキャリアが、その礎にあるのは疑いようのない事実だ。
当初は、レボリューションシリーズのみで、他社パーツを組み合わせてキット化。その後、徐々に自社開発パーツに切り替えていき、全長調整式ショックを採用したアルティマシリーズを発売する頃から、その割合が高まっていく。そして、10年くらい前から、エアサスの代表的な部品であるエアバッグとショックに対して、3年&無制限という長期保証を提供し続けている。
「アルティマシリーズに採用した車高調のアブソリュートDSを手掛けたことが、大きな自信になりました。2013年に内部構造などを見直し、アブソリュートDSネクストに進化しましたが、それまでのテストで得たデータの蓄積があったからこそ、長期の保証が可能になったんです」とボルドワールド・角南さん。3年という期間は、ドレスアップパーツに限らないで見てもかなりの長さ。裏返せば、自社製品に対する品質の高さへの自信でもある。
「エアサスの注文が入ると、それに合わせて必要な部品を社内で組み込みます。その際、改めて検品をして、不良がないようにしているんです。それでも、問題が発生した場合は、O(オー)リングなどの消耗品は初期不良で対応しますが、バッグとショックは、3年以内であれば距離無制限で対応します」。
それこそは、ボルドワールドのエアサス随一のストロングポイントなのだ。
動作 機械式/電磁弁式
減衰力調整 32段階 (アルティマシリーズ)
全長調整 設定あり (アルティマシリーズ)
4輪独立 オプション
価格 33万4800円〜
対応車種 300車種以上
構造変更書類 オプション (3万5000円)
保証 3年、無制限
フィッティングなど、それぞれの車種専用パーツを仕分けした棚。どこに何があるかを覚えるだけでも大変なくらい種類がある。厳しい検品を行い、目に叶った部品だけを使用。この中から必要な部品を組み合わせて発送する。
ツインヘッドコンプレッサー
新開発のツインヘッドコンプレッサー(右)。従来のコンプレッサー(左)よりも高い圧力をかけられるため、低負荷での耐久性が高くなっている。また、エアの充填速度もアップ。
全長調整&減衰力調整
アルティマシリーズ(左)には全長調整&減衰力32段階調整が可能な、アブソリュートDSネクストのショックを使用。レボリューションシリーズ(右)は、固定式のショックとなる。
アルティマアドバンスバージョンネクストを装着したC-HRの調整幅は、フロント約-5㎜〜-115㎜/リア約5㎜〜-150㎜。ほぼ純正車高から100以上のローダウンまで自在。スタンダードなエアサスであるレボリューションシリーズや、便利機能を備えたアドバンスバージョンなど、豊富なバリエーションもボルドワルド・エアサスの特徴だ。
アルティマグリッターバージョンネクスト 50万円〜
レボリューショングリッタースーパーダウン 37万円〜
レボリューショングリッターソフトダウン 33万円〜
デジタルデュアルメーター&2輪独立式ワイヤレスリモコンを採用したグリッターシステム(4万4000円)を同梱。ベースキットの基本性能はそのままに、車内のドレスアップにも貢献。
アルティマアドバンスバージョンネクスト 55万円〜
レボリューションアドバンススーパーダウン 42万円〜
レボリューションアドバンスソフトダウン 38万円〜
車高を10段階でプリセットできるプレストレージシステム(7万8000円)を同梱したキット。スイッチによる車高調整に加え、ボタンひとつで設定車高に合わせることができるのが魅力。
アルティマⅠネクスト 48万円〜
アルティマⅡネクスト 40万円〜
全長調整式&減衰力32段階調整機能を備えたアブソリュートDSネクストのショックを採用しMAXダウンの量を調整可能としたアルティマ。電磁弁のⅠと、機械式のⅡをラインアップ。
レボリューションⅠスーパーダウン 35万円〜
レボリューションⅠソフトダウン 31万円〜
レボリューションⅡスーパーダウン 27万円〜
レボリューションⅡソフトダウン 23万円〜
ボルドワールド・エアサスのスタンダードシステム。スーパーダウンは、前後ともショートストロークショックを使用し、ダウン量を重視したモデル。ソフトダウンはリアに純正ショックを流用。