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動作 機械式
減衰力調整 最大40段階 (車種により異なる) あり(On the Ground)
4輪独立 標準
価格 42万5000円〜
対応車種 約400車種以上
構造変更書類 オプション(4万円)
保証 1年、30000㎞
ACC が考えるのは、毎日、安心して安全に乗れること。それは乗り心地が快適であることと同義である。あらゆる組み合わせから選りすぐられた4輪独立&機械式という選択は、エアサスを身近に感じて欲しいというACC の想いが込められたパッケージなのだ。
エアサスに何を求めるのか。車高が落ちること、そして普段安心して快適に乗れること。その2つを同時に満たすべく開発されているキットがある。古くからエアサスに取り組んできたメーカー、ACCによるエアランナーだ。
そもそもACCでは、ベースとなる車種の限界車高を軸に最大落ち幅を設定。それに合わせたショックの寸法から、ストロークを確保できるような仕様で開発されており、車種によってはベタベタにローダウンできるにもかかわらず純正よりも上げられるケースもあるという。つまり、その〝よく下がって、よく上がる〟ストローク量こそが、快適な乗り心地につながっているのだ。
それを引き上げるのが、ACCが標準採用している4輪独立。前後でコントロールできる2独式とは異なり、前後左右のエアバッグを独立して制御することができるシステムで、コーナーリング時のフィーリングを、純正のそれに近い状態にできるのが特徴。安心感のある走行性能を実現している。
また、安心・安全という点において、機械式を標準としているところも注目。「部品が増えるということは、それだけトラブルが起こる可能性も高くなります。だから、エアランナーは機械式にこだわっているんです。エアサスの魅力は十分に感じていただけると思います」。
その取り組みがワールドワイドで支持されているのは〝ACCtv動画チャンネル〟でも見ることができる。エアサスのアップダウンの様子や走行シーン、ユーザーの声など200本以上の動画を配信中。日本国内のユーザーだけではなく、海外のACCユーザーを見ることもできるのでチェックしてみよう。
機能+αのポイントが、ファンサービス。オシャレなデザインのステッカーは、エアランナー装着車をアピールしつつ、装着オーナー同士の仲間意識も共有。「世界中のオーナーとつながりを感じられると思います」。
30ヴェルファイアの場合、フロント-10㎜〜-135㎜/リア-30㎜〜-140㎜の調整幅を実現。車種によっては、純正よりも車高が上がることがあ「よく下がって、よく上がる」、つまりストロークを十分に確保したセッティングになっているのだ。4独仕様に加え、ロングストロークにより、快適な乗り心地を実現しているがACCのキットの特徴だ。
ダンパーロッドの位置を1㎝内側にすることで、キャンバーを付けることができるキャンバーアッパー(2万円)。30アル&ヴェルをはじめ、トヨタ車向けに設定する。
ボルトオンを目指して開発しているため、ボディやアーム類は無加工でOK。エアランナーを装着した状態で調整幅を使い倒してもボディ側に干渉しない。
30アル&ヴェルでは、3列目シート下の収納スペースに、仕切り壁付きでタンク&コンプレッサーをインストールできる専用のボードをキットに同梱。
純正サスペンションの構造を元にしつつ、極限までのローダウンと日常の走行を踏まえて設計されたキット。バッグやショックは、車種別に設定する。
エアサスでの車高調整と、ロアブラケットでの調整ができるオンザグラウンド。エアサスとしてのストローク約120㎜に加え、ねじ調整幅約50㎜を実現。