アゲ系カスタムのブームはここまで来た!

ミニバンUP STYLEの魅力 VOL6
ステップワゴン(平成25年式・RK5)



アースカラーでのオールペンや、アウトドアシーンをイメージした仕上げを得意とするAMJ(オートモーティブジャパン)。

クルマのカスタマイズはもとより、クルマを使ってアウトドアで遊ぶことを連想させる等々、カーライフをサポートするショップだ。

ファミリーカーをアウトドアテイストで仕上げたら面白いのでは!? そんな想いからステップワゴンのカスタムはスタート。

ホイールは鉄ちん、ブロックタイヤを組み合わせ、エアロパーツは一切なし。同社はコンプリートカー販売も行うが、たとえエアロ付きのベース車を引っ張ってきたとしても外してしまうそう。

「ドレスダウンですね」とAMJ米倉さんが語るほどで、つまりは“ソレ”以外の部分で魅せるワケ。

エアロなしでホイールは鉄ちん……、字面を並べると凄く地味に思えるが、実際は見栄え抜群。存在感だって十分だ。

その秘密は足まわりの仕上げとオールペンまで含むペイント。足まわりは2インチのリフトアップを施し、鉄チンも黒塗装。ボディ色は得意のアースカラーに変更し、バンパー等は艶消しブラックと塗り分けを敢行。

各部のバランスが絶妙で、特に艶消しの黒バンパーは“商用車”的に見えるケースもあるが、当車はむしろ欧州車のベーシックグレードかのようなスタイルに昇華している!

目立つトコロ以外でも、実に細かく手が入る。ヘッドライトのインナーを筆頭に、グリル、アウタードアハンドル、バイザー、エンブレム等々、各部を徹底的にブラックアウト。

パーツを足せば良いってモノではない。足さなくても、アイデアとセンスで印象はガラリと変わる。このステップワゴンは、ソレを教えてくれる最高の教材と言えよう。

フロント

サイド

リア

大きなフロントバンパーとグリルのブラックアウトはクルマのイメージ一新に大きく貢献。他にもサイド下部、リアバンパーも艶消しブラックに塗装している。





ヘッドライトはから割をして内部をブラックアウト。ドアアウターハンドルやリアナンバー上のガーニッシュ、エンブレム等は定番だが、実はドアのバイザーもブラックアウトしている。

2インチアップ仕様のオリジナルスプリングに換装。リフトアップ+ブロックタイヤの組み合わせで、雰囲気は一気にアウトドア志向に!
ホイールはいわゆる“鉄ちん”。しかしただの鉄ちんではなく艶消しブラックで塗装している。そこにブロックタイヤを組み合わせた。

フロント

サイド

リア

色を度外視してクルマの全体像を見ると、実に“普通”なのが判る。そんな普通のクルマを個性豊かに仕上げるテクニックが、AMJにはある。

PRICE 149.8万円
ベース車両
平成25年式、Gグレード、7.2万キロ
ホイール
鉄ちん(16×8.0+35)
タイヤ
MUD STAR・RADIAL M/T(215/70)
エクステリア
全塗装=サハラストーンメタリック、各部ブラックアウト
サスペンション
アップサス=2インチリフトアップ

AMJ(オートモーティブジャパン)
ハイエース、エクストレイルなど、アウトドアが似合うクルマを積極的に扱うAMJ。ステップワゴンも、そんな同社の得意車種のひとつだ。シンプル&個性的、アースカラーのクルマが同社の目印!?
【SHOP INFORMATION】
住所:神奈川県横浜市都築区早渕3-34-38
電話:045-534-6071
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

情報提供元: ドレナビ
記事名:「 【何故? 密かに人気】ミニバンUP STYLEの魅力 VOL6|リフトアップ+エアロレスさらに塗装でイメージ一新|ホンダ ステップワゴン