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エスティマ(平成20年式 ACR50)
足元を見ればホワイトレターのオフタイヤを装着。実は車高を4インチアップしたアゲエスティマなのだ。
オーナーさんによれば「もともとはノーマル車高でアメリカのストック仕様的なカスタムをしていました。そのスタイルでエスティマのオフ会に参加すると、ほとんどのエスティマがローダウンしてたので、これはアゲしかないな……と。エスティマを選んだのは、家族で乗るのに単純に装備が良かったから。それにエスティマをアゲスタイルにしているのを見たことなかったのもありますね」。
リフトアップは20アルファード&ヴェルファイア純正(3.5L 4WD)スプリングと汎用のラバースペーサーで約3インチアップ、タイヤ外径で+1インチアップの計4インチのアップ。
乗り心地は「変な突き上げ感とか揺れもないし、視線が高くなった分、運転もしやすい」とのこと。
外装カスタムに関しては「エスティマのワンモーションフォルムを崩さないようにしながら、USカスタム的な味付けを心がけてます」。今後は「外装はまとまったので、もう少し車高を上げたいですね」と語ってくれた。
US&オフなフロントマスクを作り出しているのが、フォードフォーカス用を加工装着したLeBra製ノーズブラと、130系ハイラックス用純正オプションを流用したブルガード。ヘッド横のオレンジマーカーはフィルムによる自作加工。
アルファード&ヴェルファイア純正スプリングと写真の赤いパーツ(ラバースペーサー)が、このエスティマのアゲスタイルのキモとなるパーツ。
ワンモーションフォルム重視でルーフキャリアは付けずにリアにヒッチキャリアを装着。家族でキャンプに行く時にはキャンプ道具を満載する。
車両単体で見ると、外径の関係でフェンダーとタイヤの隙間も大きくないし、4インチも車高がアップしているようには見えない。
【SPECIFICATION】
ホイール
TSW・デイトナ(16×7.0+35)
タイヤ
ブリヂストン・デューラーA/T(235/70)
エクステリア
ブルバー=130系ハイラック純正OP、フロントグリルエンブレム=輸出仕様、ヒッチメンバー=サントレックス、ヒッチキャリア=CURT、テールレンズ=DIY塗装、各部チッピング塗装、USアンテナ、フェアリード、LEDライト&バー
サスペンション
20系アルファード 3.5L(4WD)用純正スプリング
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]