【スタワゴ新連載】
目指せお洒落なアップスタイル
“街オフ”ハリアー VOL.2

先月より本格的に始動した80系ハリアーのカスタム連載。「今カスタムするなら何よ!?」というざっくりとした編集会議の上、いまやるなら街オフでしょ! ということになりました。80系ハリアーで!? ほんとにダイジョブ!? とりあえず1発目のカスタムで、車高を上げてみました!


ブリッツからハリアー用登場
ちょい上げ可能な車高調キット

連載第1回にて、「ホイールどうするよ〜」的な考察をしまして、本当は今月タイヤ&ホイールを装着するぞという意気込みだったんですが、急遽事態が変わり、先に車高を上げることになりました。

というのも、チューニングブランド「ブリッツ」から80系ハリアー用のリフトアップ車高調が出るという情報をキャッチしたんです。

リフトアップ車高調ってそもそも選択肢が少ないし、ましてや「俺は車高なんて上げないぜ」的なアーバンなハリアー用ともなれば、絶対出ないと思ってたんですよね……。

さすがはブリッツ様、感謝です! ということで出来たてホヤホヤのリフトアップ車高調を装着しました!

リフトアップ量はノーマルから約32ミリ。それまでの編集部号はノーマルから約50ミリほどローダウンをしていたので、車高差は約82ミリ。かなりの変わり映えです。

乗り込む時も足をややヨイショと持ち上げるような感覚があり、おぉ、リフトアップしてるなぁと実感が湧くほどです。

見た目もフェンダーとの隙間が広がり、ノーマルホイールとはいえ、ちょっとオフ感出てますよね。

ローダウンスタイルの時はフェンダーとタイヤとの隙間を狭くするのがポイントですが、リフトアップの場合は、一回り大きなタイヤを付けたいというのもあり、隙間を広くする傾向があります。

目指す仕様によって求めることが真逆になるなんて、カスタムってやっぱり幅広くて面白いですね。

BLITZ/ブリッツ
ダンパーZZ-R リフトアップ仕様

ローダウン仕様と比較して、リアスプリングの自由長やショックの長さを変更してリフトアップに対応。減衰力は前後共に32段階の調整が可能。

【PARTS SPECIFICATION】
適合:80系ハリアー 
価格:19万8000円 
推奨車高:FR共に+32ミリ 
車高調整幅:F=0〜+40ミリ、R=+10〜+50ミリ 
仕様:全長調整式、減衰力32段調整
※その他車種の設定もあり

フロント

●リフトアップ仕様_F+32 R+32ミリ/明らかに高さが違うリフトアップ仕様。ノーマルやローダウン仕様と比べるとボディの迫力を感じる。

▼▼乗り心地はどうなの!?▼▼

見た目はグッと街オフに近づいた編集部号。乗り心地はどうかということで、装着後に街中や高速など約200キロほど走ってみました。コーナリング時、さすがにローダウン仕様ほどのシャープ感はなくなりましたが、ロール時の挙動を抑えるためバネレートを上げた効果なのか、ふらつく感覚は一切なく、安心して走れるし、踏めます。街乗り時は段差での違和感もなく、本当に普通。程よい柔らかさで乗り心地も快適でした。まだ減衰力を調整せず、ちょうど真ん中の16段で乗っていたので、これから減衰力をイジれば、もっとシャープな乗り味も楽しめそうです。

リアスプリングは自由長をローダウン仕様に比べ70ミリアップし、リフトアップ化。ショックの長さも変更。


前後ともに減衰力調整は32段階で可能。フロントはボンネットを開けて、リアはタイヤ上部の隙間から調整できる。

取材協力:ブリッツ
0422-60-2277
https://www.blitz.co.jp

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

情報提供元: ドレナビ
記事名:「 【スタワゴ新連載】“街オフ” ハリアーVOL.2 ちょうどいい車高調みっけ! アーバンなSUVなのに車高を上げてみた!!