- 週間ランキング
ホイール選びの3つのポイント
ホイール&タイヤの基本を知ったら、いよいよホイール選び。とはいえ、いろいろなメーカーから様々なホイールが発売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまう。そこで、ホイールを選ぶときに迷いやすい3つのポイントをチェック。“デザイン”“カラー”“サイズ”のそれぞれを解決していけば、自分が欲しいホイールに出会えるという寸法だ。高価な買い物だからこそ、失敗のないように選んで欲しいぞ。
定番のスポーク、メッシュ
あるいは個性派デザインか
ひと言でホイールを選ぶといっても、様々なポイントがある。中でも一番重要なのが、ホイールの顔ともいえるデザインだ。気に入ったデザインじゃない洋服や靴ですぐに飽きて着なくなってしまった記憶はないだろうか。ホイールも同じで、デザインが気に入らないと次が欲しくなるもの。高価な買い物だけに、選択ミスは避けたいところ。ここ数年の主流は、大きくわけるとスポークとメッシュが中心。その派生としてヒネリ系などがある。まずは直感で好みのデザインを選び、同系のモデルからベストなデザインを見つけ出してみよう。
2021年注目は“魅せリム”!
王道デザインといえばこの2つ!!
派生デザインも流行のひとつ
リム幅&インセットとコンケイブの関係を知る
ブラポリ系やクロームが一般的
ブラッシュドも人気を得ている
デザインの次に考えたいのが、ホイールの色だ。ここ数年はブラック系をベースに天面を切削したブラックポリッシュ(通称ブラポリ)が主流だったが、最近はブラックとは違う色をベースにしたものが増加。またポリッシュ面にカラークリアを取り入れたものまで、様々なカラーが展開されている。とくに増えているのが、アルミの素材感を活かした荒磨きのようなブラッシュド、そしてアクセントでレッドなどを用いた挿し色系だ。愛車のボディカラーや好きな色、あるいはカスタムの方向性によって、好みの色を選択したい。
クレンツェ最新作に見る
色によるイメージの違い
いま、注目のカラーはこの2つ
メーカーによってはカスタムカラーオーダーも可能
大きさやリムの深さなど
サイズによって見え方も変わる
理想のホイールを選ぶ3つ目のポイントは、サイズだ。特に見栄えに関わってくるのがインチ、つまりホイールの大きさ。インチアップの場合、純正から2〜3インチアップさせるのが人気。一方で、リフトアップ系であればインチダウンという選択もあり。また、フェンダーに対してホイールがどのくらい入り込んでいるかもポイント。より外側に出ている方が一体感が強まる一方、ハミ出してしまってはアウト。その兼ね合いを見極めて、最適なインチ&リム幅&インセットを求めたい。そこはプロに相談するのが早道だ。
同じホイールで3サイズ比較 サイズの違いでどう見える!?
どのくらいの車高にするかで
選べるホイールサイズも変わる
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]