煌めきを抑えてどこか渋い!
これから流行る!『クロームデリート』

flexdream/TOYOTA GRANACE
フレックスドリーム/トヨタ・グランエース

アウトドアシーンに似合うクルマといえば、SUVが真っ先に思い浮かぶが、ミニバンでアウトドア! そんな需要も高まっている。そもそも荷物がたくさん積めて、大人数が乗れるミニバンはアウトドア向き。しかしどこか都会的で自然に馴染まない。そこで新たな提案が脱メッキ、クロームデリートだ。


ランクル・ハイエース専門店として、新車・中古車コンプリートカーを販売しているフレックスドリーム。最近は取り扱い車種を拡大し、より多くのお客様からの要望に応えている。

そんなフレックスドリームが新たな提案として製作したデモカーがグランエース。オリンピックイヤーにおける政府関係者や訪日要人の送迎を見越し、超高級ミニバンとして誕生した。内外装、豪華絢爛な仕上がりは、ラグジュアリーという言葉がこれ以上ないほどしっくりくる。

そんな高級ミニバンを、ラグジュアリーとは対極ともいえるスタイルでカスタムした。

「グランエースだけでなく、アルファード&ヴェルファイアをはじめとする高級ミニバンの象徴になっているのがメッキパーツ。キラッと輝き、艶のある質感は、高級車と呼ぶにふさわしいルックスだと思います。だからこそ都会的でアーバンな雰囲気が似合う。ただそのルックスは、アウトドアシーンでは逆に浮いた存在。アウトドアフィールドが似合う高級ミニバン、そんな提案としてチャレンジしたのが脱メッキです」とフレックスドリームの鬼木さん。

グランエースの象徴ともいえる大型グリルを、クロームメッキからマットブラックへチェンジし、さらにガーニッシュ類も同色に。そしてボディ下まわりを特徴的なシボ感で仕立てられるLINE-X塗装でアレンジすることで印象が激変。

足元もゴツゴツ系のオールテレーンタイヤを選択することで、アーバンからオフ系スタイルへ見事にイメージチェンジ。しかも違和感のないスタイルとして仕上がっている。

フレックスドリームでは、同デモカーの販売は行なっていないが、同様のカスタムで愛車を仕上げるサポートはしてくれるそう。高級ミニバンでアウトドアへ、はじめてみませんか。

■■印象の違いは歴然■■


大型のフロングリル、そしてヘッドライトからバンパーへと繋がるガーニッシュがメッキの存在感を強烈に主張する。メッキレスによる表情の変化は劇的。フェイス全体が引き締った印象に。

グリル、ドアガーニッシュetc.
純正メッキをマットブラック塗装


フロントグリルはもちろん、ヘッドライトガーニッシュやトヨタエンブレム、そしてドアミラーなど、純正のメッキ部分を残すことなくブラックアウト。艶感のないマット仕上げにすることで、より落ち着き感のあるスタイルを打ち出した。

フロントバンパーのボトム部分をLINE-X塗装。同じブラックベースでも、マットブラックと異なる質感によってメリハリあるルックスに。

問:フレックスドリーム
https://www.flexdream.jp

アルヴェルカスタムで拡散中
オン/オフで脱メッキが今キテる


メッキのギラギラ感は好き嫌いが分かれることが多く、メッキを増やす人がいれば減らしたいと思う人も少なくない。オフ系だけでなく、オンスタイルでもグリル交換やエアロガーニッシュを使った脱メッキの手法は人気のメニューだ。

グリル交換や貼り付けタイプのエアロガーニッシュでメッキを隠す手法もある。より上質な高級ミニバンという印象に。

[Text:スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

情報提供元: ドレナビ
記事名:「 流行の兆し!? トヨタ・グランエースがアウトドアにも良く似合う!メッキ感抑える【クロームデリート】カスタム|トヨタ・グランエース