アルヴェルやSUVなら狙いたい
インチアップするなら21インチ

ALPHARD
×
LEONHARDIRITT Gewher
21×F10.0+31、R10.0+22


スタイルワゴンでも幾度となく取り上げている21インチ履き。少しずつ増えてきているが、今年は、その勢いが加速すると予測する。

実際にユーザーと接する機会の多いスリーピース・釜田さんによると「普段どう使うかにもよりますが、以前より21インチの声は多くなってきています」とのコメント。その理由のひとつは、ホイール&タイヤのラインアップの拡大だ。

「うちではハンコックを使っていましたが、最近ではニットーを多く使うようになりました。ほかにもファルケンやトーヨーなど、国産の21インチタイヤが増えたことで、ユーザーさんも21インチを選びやすくなったんだと思います」。

例えば、30アルファード&ヴェルファイアでいうと、20インチと同数程度が21インチを選択。「車高調でかなり低くしたいという方には(外径を小さくできる)20インチを提案しますが、そうでない場合は21インチが多いです。10.0Jに245を少し引っ張って合わせると、キレイに決まります」。

カスタムの方向性にもよるけれど、アルヴェルやハリアークラスになると、ボディの面積が大きく20インチでは小さく、22インチは少し大きい。

そのちょうど真ん中の21インチは、まさに美味しいサイズというわけ。

タイヤが選べなかった数年前と比べて、充実してきている2021年、いよいよ21インチがスタンダードになる日は近い。

■■スタワゴ編集部的 21インチ人気が本格化すると思う理由■■

①タイヤが揃った

カーポートマルゼン専売のトーヨー・プロクセスFD1によって、国産でコスパの高い21Aが選択肢に加わるなど、銘柄&サイズともに充実。21インチ化のハードルがぐっと下がったのだ。

②ホイールも充実度アップ
ホイールも確実に21インチが増加している。例えば、左のドルフレンの2021年モデルは、ブランドとして初めて21インチを設定してきた。他のブランドも21インチを定番でラインアップしているので、ホイールも潤沢に揃う。

例えば3ピースホイールでは、20インチ(右)と21インチ(左)のディスクの大きさが共通な場合もある。20インチが、ただの深リム(リバースリム)に対して、21インチは段リム(ノーマルリム)なので表情も豊かだ。
スリーピース/釜田さん
「かなりのローダウンを望むのでなければ、21インチはベストな選択です。スリーピースでも20インチとの比率は5:5くらい。確実に増えてきています」。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

情報提供元: ドレナビ
記事名:「 すべてがちょうどいい21インチ時代到来!【これからインチアップはコレが来る】Lクラスミニバン&SUV乗りは見逃すべからず|ホイール カスタム