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アウトドアライフを華やかに彩る
DEVIDEがあればもっと休日が楽しみになる!【前編】
しかも、武骨一辺倒のかつての“ヨンク”とはひと味違うクーペ的フォルムも相まった、そのスタイリッシュさも人気の秘密だろう。
そんなSUVをターゲットに2019年にタナベから登場したブランドがこの「DEVIDE(ディバイド)」だ。街中を席巻しているSUVを、シティユースを楽しみつつさらにライトカスタムで彩るブランドとしてデビュー。“アップスタイル”をコンセプトとしている。
そのディバイドの取り扱いアイテムには、「スプリング」、「車高調」、「ホイール」という愛車をドレスアップにするのに欠かせない足回りの3パートが用意されている。純正ショックが伸び切らないジャストな車高アップと、純正スプリングとの交換のみでライトな車高アップが楽しめる「UP210」スプリングに、車検対応範囲をキープしながらもブレーキホースなどの周辺パーツをそのまま使用できる範囲に設計された「UP40」車高調、硬派一辺倒でなく、スタイリッシュさと豊富なカラバリで楽しめる「ディバイドホイール」というのがその全貌だ。
リフトアップと聞くと、ついハード系で硬派な“ヨンク”的イメージを浮かべしまうが、このディバイドはスタイリッシュさが持ち味。ゴリゴリのハードカスタムではなく、あくまでナチュラル志向のアウトドア派に、スッとエントリー出来てライトに使いこなせるのが特徴のブランドなのだ。
街中で登場の多くなった人気カテゴリーのSUVだけに、信号で並んだりした際の気まずさはやはり感じるもの。ちょっとした個性化のエッセンスはぜひとも備えておきたい。
そんな時に最右翼となる存在がこのディバイドなのだ。街中で、キャンプなどのアウトドアシーンで、ちょっと人とは違う差別化が図れるのは心強い。家族の笑顔をさらに増してくれる “アップスタイル”。ぜひ自身のSUVに取り入れて欲しいものだ。
アップスプリングor車高調!あなたはドッチ派!?
タナベのが提案するオフロード系カスタムブランド=ディバイド。車高を上げるための中枢を担うのがアップスプリングの「UP210」、そして車高調である「UP40」だ。
ディバイドが目指す“アップスタイル”の開発テーマは、ユーザーが難しいノウハウを知らなくても気軽に使えること。ドレスアップビギナーからでも楽しめるのが特徴だ。車高をガッツリ上げるとなると、ブレーキホースなどの周辺の付帯パーツも一緒に変更する必要が出てくるものだが、ビジュアル重視なライトな車高アップ幅ならそこまでは必要ない、という人がほとんどだと思う。そんなライトなノリなら、純正ショックをそのまま使用できるUP210によるリフトアップがオススメ。コスト的にも負担のないエントリーしやすい構成だからだ。
ちなみに、写真の右側のライズはUP210のスプリング交換とディバイド・クロスバッハ(16インチ)装着のみ。これで前後とも25〜35㎜程度の車高アップを実現(タイヤサイズは215/70)する。
続いて写真左側のRAV4にはUP40の車高調を装着。これでフロント46㎜、リヤ47㎜のリフトアップ。アップスプリングにするか、車高調にするかは個人の好みで、純正ショックの性能では物足りない人にはこのUP40車高調をオススメしたい。アップスプリングから、さらに10〜20㎜の上げ幅が得られ、さらに快適なストローク量も確保されている。
リフトアップのメリットには、見た目のルックスはもちろんだがタイヤも純正より少し大きなサイズが履けるなど、印象度も劇的にアップが可能。ちなみに写真のRAV4は純正の18→17インチ化。ホイールをインチダウンした分、タイヤのハイトを上げ(245/65)ムッチリとしたタイヤの厚みでもワイルドな印象をアピールするスタイル。ホワイトレタータイヤなどを装着するのもアリだろう。
車高調であるUP40はランクル・プラドを始めRAV4、C‐HR、CX‐5、デリカ、ジムニー、ハスラーなど現在12車種に対応。40段減衰調整機能を搭載することで、そのきめ細かな乗り心地の調整機能と、ミリ単位でのアップフォルムを実現できるのが何よりのウリ。UP210はなんと全87車種をも網羅するほど対応車種が多彩。現在人気のSUVにはほぼ装着可能だ。
赤のスプリングがホイールの奥に見える。また車高が上がったことでフェンダーとの隙間に車高調の赤いパーツがチラ見えするのは変わった感が大いに味わえる。まさに気分もアガる瞬間だ。
スプリングで車高を上げるカジュアルスタイル
DEVIDE UP210/ディバイド アップニーイチマル
ライトなリフトアップカスタムを実現できる最右翼とも言えるアップスプリング「UP210」。その対応車種は現在全87車種を網羅する。
【PARTS SPECIFICATION】
●対応車種/ランドクルーザープラド(150系)、C-HR、ハリアー(80系/60系)、RAV4、ヤリスクロス、ライズ、ヴェゼル(RU2-4)、フィット(GR6)、N-VAN、CX-8、CX-5(KF/KE)、CX-3、フレアクロスオーバー(MS31/41)、スクラムワゴン(DG17)、アウトランダーPHEV、エクリプスクロス、デリカD:5、クロスビー、イグニス、ハスラー、スペーシアギア、ジムニー(JB64)、ジムニーシエラ(JB74)、エブリイワゴン(DA17/DA64)、ロッキー、タフト、キャストほか
●価格/3万4000円~4万8000円
がっちり車高調で組んだワイルドなスタイル
DEVIDE UP40/ディバイド アップフォーティー
問:タナベ 072-728-6700
https://www.rd-tanabe.com
後編は今年の新作モデルも含めディバイドホイール全モデル紹介!
撮影協力:舞洲バーベキューパーク
問:舞洲バーベキューパーク 06-6147-5858
https://maishima.com/bbq-park/
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