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多彩なパーツ群で要所を的確に攻略
新シリーズ「クルーズバイクールレーシング」のリップに続き発表された80系の新作は、ボディボトムを中心に攻略するハーフエアロだ。
SUVの象徴ともいえる、純正アンダーボディを取り囲む黒いクラッティングを覆い隠すことを第一に開発した新作。
見た目の安定感や疾走感を高めるだけでなく、ブランド流の迫力、そして純正との違いも重視している。
例えばリアではベースとなるハーフのほかに、それをビルドアップする2つのアクセサリーとして、センターとサイドのディフューザーを別パーツとして用意。
これまでクールといえば〝フローティング〟と呼ぶ浮遊感のあるエアロがひとつの特徴となっていた。
しかし、新作はブランド初となるベタ付けタイプのディフューザーとするなど、過去にこだわりすぎることなく、ベース車にあった柔軟な姿勢で開発。
リアハーフではすでにタイプ2が準備中と、今後もさらにパーツが発表される予定だ。
ちなみに新車コンプリートでも購入できる。
フロントハーフスポイラー
ボディボトムに疾走感と安定感を生み出すハーフ。純正比でほぼ変わらない薄型エアロで、前方へ張り出しは+50㎜。両側面部にフィンを盛り込んだ。
サイドステップ
サイドステップカバーは三分割式のため踏み付ける心配がない。ディフューザー形状だけでなく、製品精度やフィッティングにも細心の注意を払っている。
リアハーフスポイラー
リアボトムはベースとなるハーフ、中央底のディフューザー、両端底のサイドディフューザー、そしてマフラーで構成される。マフラーは全車対応あり。
トップモール
フロントグリル上辺には、フロントノーズのアクセントとなる専用トップモールを用意。印象的な鼻先を演出できる。
リアウイング
ウイングは2タイプあり、デモカーは翼端板風の折り返しが付くタイプ2を装着。タイプ1は部分的な小型モデル。
オーバーフェンダーキット
オーバーフェンダーはクールエアロ専用設計だ。注目すべきは、装着によりホイールアーチが約10㎜下がることだ。
リアゲートウイング
純正バックドアは凹凸感が少なく味気なさが否めないが、リアゲートウイングがあれば、そんな悩みも一発解消。
ホイール
エアロ同様、立体を意識したオリジナルホイールは18~21インチ。別注インセット対応。
【PARTS SPECIFICATION】
フロントハーフスポイラー 6万9000円/8万9000円(10万8000円/12万8000円)
フロントアンダーディフューザー 4万9000円/6万9000円(7万8000円/9万8000円)
サイドステップ 7万9000円/9万9000円(12万4000円/14万4000円)
サイドアンダーディフューザー 6万9000円/8万9000円(10万4000円/12万4000円)
リアハーフスポイラー TYPE1 6万9000円/8万9000円(11万4000円/13万4000円)
リアハーフスポイラー TYPE2 6万9000円/8万9000円(11万4000円/13万4000円)
リアフローティングディフューザー TYPE1 7万9000円/9万9000円(11万4000円/13万4000円)
リアフローティングディフューザー TYPE2 7万9000円/9万9000円(11万4000円/13万4000円)
オーバーフェンダーキット 9万9000円/12万9000円(15万9000円/18万9000円)
スラッシュ4テールマフラー 12万8000円
ホイール/ヴェルズホイールズ・KCV05(21×F9.5+20/R9.5+30) 11万円〜12万円
タイヤ/ファルケン・アゼニスFK510(245/35-21)
エアサス/エアフォース
※ SGタイプ/HGタイプ価格、()内は塗装済み価格
問:クールジャパン 052-693-9893
https://kuhl-japan.com
スタイルワゴン2021年2月号より
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