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ドライブの安心を手に入れる
実はドラレコの取り付けは、DIYの基本的なテクニックの集合体。DIYに興味があって、これから取り組んでいきたいという人にぴったりの教材ともいえる。
シンプルに取り付けの手順を説明すると、カメラを設置→配線を通して→電源に接続と3ステップ。カメラの設置には、内張りの着脱が含まれるので、例えば張り替えや塗装、スピーカー交換などのカスタムにも有効。電源の接続は、他の電装品にも応用が効くというわけ。ドラレコひとつで、いろんなDIYの技術を習得できるのだ。
しかも、今回取り付けたワーテックス×LXモード・DVR-360-2Gは、配線加工を要するモデル(シガープラグタイプならもっと簡単!)。常時電源とアクセサリー電源を別々に確保する必要があるので、電源取り出しの基本も覚えられるというわけ。前後左右に後方カメラというパッケージ、側突やあおり運転などを記録できる多機能モデルだけに、取り付け後の達成感はでかいぞ。
ワーテックス×LXモード・DVR-360-2G
トラック用カメラの実績をドラレコに投入
フロントカメラは前後左右対応の360度、リアカメラは垂直220度の広視野角で、あおり運転や側突などもしっかり記録。最大24時間のタイムラプス録画による駐車監視やWDR&ナイトビジョンなど、ドラレコに求められる機能をあますことなく搭載する最新の多機能モデルだ。JDRCの事故時保証制度対象モデルでもある。
【PARTS SPECIFICATION】
■価格:3万9800円
問:バックアップデザイン 077-516-4388
http://www.lx-mode.jp
その1 リアカメラの設置
前後2カメラタイプのドラレコで、最も手間がかかるのがリアカメラの設置。天井あるいはフロアに配線を通さなければならないからだ。今回は作業のやりやすさを考慮して天井を通す方法を選択しているぞ。
その2 フロントカメラの設置
次にフロントカメラを設置する。リアカメラのように長々と配線を通さなくても大丈夫だけど、Aピラーや天井部分の裏に配線を隠す必要があるので丁寧に進めていこう。ポイントは本固定前に一度電源を入れてカメラの向きなどを確認しておくこと。フロントのみの1カメラモデルの場合は、ここから作業すればOK。
その3 電源を取り出す
●配線取り回しイメージ
スタイルワゴン2021年1月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]