使いやすい場所にUSBのソケットを設置して
スマホの充電もバッチリ!

USBソケット増設
難易度★☆☆☆☆ 作業時間20分



最近はスマホや電子タバコなど、USBで充電するアイテムが多い。最新のクルマであれば、あらかじめUSBソケットが備え付けられているが、少し前のクルマでは装備されていないことがほとんど。

その際、多くの人は、シガーソケットに差し込むUSBソケットを活用しているのではないだろうか。そこで、ここでは、前のページのヒューズ電源取り出しを活用して、USBポートを好きな場所に設置する手順を紹介。

これならシガソケは他で活用できるし、USBを使えるしで一石二鳥。アクセサリー電源を探せれば、できたも同然なので、まずはこれで電装系DIYの基本を実践してみよう。きっと不安な気持ちがなくなるはずだ。

●エーモン/USB電源ポート(2ポート)


プラスとマイナス(アース)を接続するだけでUSB 電源ポートを増設できるアイテム。固定は両面テープで行うので簡単だ。

ラバー製のキャップをめくると2つのポートが見える。未使用時は閉じておけばホコリなどの進入を防ぐことができるぞ。

【PARTS SPECIFICATION】
■価格:オープン(参考価格:2200円前後)

作業スタート!

1 まずはグローブボックスを取り外す。ストッパーを外して、両側のツメを押し込むようにすれば簡単に外れるのだ。

車種によってはスイッチパネル型もある
エーモン/USBスマート充電キット(トヨタ車用)


「後付け感があるのがイヤ」という人には、使用していないスイッチホールを活用するタイプもラインアップ。これを活用すれば、まるで元からUSBポートが備わっているかのような自然な仕上がりを実現することも可能。基本的な手順は同じだ。12Vを5Vに変換するユニットが別体になっているUSBスマート充電キット。写真のトヨタ車以外のメーカーもラインアップしているぞ。

装着前


純正で使われていないスイッチパネルにピッタリとハマるので、後付け感のないルックスを実現することが可能なのだ。

グローブボックス外しは同じ。外したらインパネ裏側からスイッチパネルのツメを押しながらパネルを押し出せばOK。


【PARTS SPECIFICATION】
■価格:オープン(参考価格:1900円前後)

▼▼電装系DIYの基本テクニックはこちらの記事をチェック▼▼

スタイルワゴン2021年1月号より


[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

情報提供元: ドレナビ
記事名:「 【電装系DIYやってみた#01】スマホ充電に便利なUSBソケットを増設【3000円以下で20分】