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超便利なDIYパーツで電源確保のやり方をチェック【後編】
●その1 まずはヒューズボックスの場所をチェック!
いざヒューズボックスから電源を取り出すとして「はて? ヒューズボックスって何? どこあるの?」という人も多いと思う。超簡単にいえば、電気系の問題を調べやすいようにクルマの電気の通り道が集まっているところ。多くの車種では、エンジンルームと車内に分けて配置されている。例えば、アクアの場合、エンジンルームに2カ所、助手席足元に1カ所設けられている。
●その2 検電テスターで必要な電源を確実にゲット!
次にヒューズから電源を取り出すステップ。まずどのヒューズが、どの電源に利用できるかを調べることから始めよう。具体的なチェック項目は、下の表の通り。常時電源はスイッチオフでも通電しているところ、アクセサリー電源はスイッチオフで通電していなくてACCにしたら通電するところ。目的の電源に合ったヒューズを使うようにしよう。
エンジンスイッチ | OFF | ACC | ON |
常時電源 | 通電 | 通電 | 通電 |
アクセサリー電源 | ー | 通電 | 通電 |
イグニッション電源 | ー | ー | 通電 |
エーモン・検電テスター
ヒューズ電源の登場によって活躍の場が減ってしまっているが、他の取り出し方も参考までに紹介すると、ギボシとエレクトロタップの2種類がある。近くにヒューズボックスがなくても電源を取り出せるので頭の片隅に覚えておこう。
取材協力 エーモン 0790-22-6262
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