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超便利なDIYパーツで電源確保のやり方をチェック【前編】
前者については、基本的に差し込める場所が決まっているので、それほど難易度は高くない(バンパーの着脱など手が届くようにするための手順は除く)。一方、自分で電源を取り出すとなると、とたんに難易度が上がる感じがする。
その理由は、配線がいっぱいあって、どれが正解かわからない上に、細かな作業が必要だから。それを解消してくれる救世主が、エーモン・ヒューズ電源なのだ。
純正ヒューズボックスという電源の宝庫を有効活用できるアイテムで、純正ヒューズと差し替えるだけでOK。これを使いこなせれば、もはや電装系DIYは怖くない。気楽にかまえて挑戦しよう。
●1 常時電源
読んで字の如し、常に電気が流れているところ。キーレスを作動させるための待機電力など、スイッチを押さなくても通電する必要があるところに用いられている。
●2 アクセサリー電源
電装品を装着する際、最もお世話になるのがアクセサリー電源。エンジンスイッチをACCにしたときに通電する電源。シガーソケットやオーディオもこの電源を使用。
●3 イグニッション電源
あまり縁がないかもしれないが、エンジンがかかっているときだけ電源を取れればいいときは、この電源を使う。エンジンONのときだけ通電している配線を探せばOK。
【PARTS SPECIFICATION】
■価格:オープン(参考価格:400〜450円前後)
■タイプ:平型、ミニ平型、低背
■アンペア:5A、7.5A、10A、15A、20A
エーモン・ヒューズ電源を活用するには、
まずはクルマに使われているヒューズをチェック
●1 オーディオデッキ裏
●2 バッテリー
●3 ルームランプ
●4 シガーソケット
取材協力 エーモン 0790-22-6262
http://www.amon.jp
【後編】では、実際にエーモン・ヒューズ電源を使って、電源を確保する作業を紹介!