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前編に続き後編では実際の作業手順を紹介
別件帰りに「ナイスな値段で手に入りましたヨ」とAVOさんへ寄ってみると、江角サンが取付け方の概要を教えてくれました。
ワタクシなりに下調べもしていたのですが、難易度は「プーラーなんて使わない程、楽勝なケースから、あらゆるツールを使いまくるケースまで色々」と、結局は車両の状態次第とのこと。
BPを含めスバル車はベアリングとハブが一体式の物が多く油圧プレスを使用しないなら駐車場で作業出来るかな?と踏んでいたのですが、「他にも色々教えてあげるから」とのご提案に甘え、今回も作業場所にさせていただくことに。
交換の様子は各写真のキャプションを読んでいただくコトにいたしまして、作業後のインプレを。走り出してすぐに「めちゃ、静か!」と吃驚仰天。
交換前は「異音は出ていない」とか言ってた気がしますが、徐々に大きくなった低周波のゴロゴロ音がこれ程だったとは。
23万kmも走行したベアリングは確実に悲鳴を上げていたのですね、反省。
また高速のレーンチェンジではまるでフルブッシュ交換したようなレスポンスと安定感。
はい、見事なまでにベアリングにガタが出ていたようです。
少し右に寄っていたハンドルのセンターも真ん中に戻ってまいりました。
少しずつ劣化していくパーツに身体が慣れてしまうとトラブルの予見が困難になるのを実感しました。
●まるで凄いチューニングをしたかのようなハナシになりましたが「元に戻った」だけのコト。
「コレで普通」なのです。故障してから修理すると日程や預け先の関係で予算も多め且つ想定外の出費という印象になりますが、日々のメンテナンスにOEM品をチョイスすることにより、低予算で楽しく作業ができました。
長期レポートは23万キロ走破したベアリングを「異音無し」と言ったワタクシで宜しけばいつでも書きますヨ(笑)
SUBARU Style Vol.4 (2019/9/30)より
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