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5代目初期型で10年、4代目に至っては16年が新車時より経過したレガシィ。
それだけに、トラブル&アクシデント、そして経年変化で純正パーツが壊れてしまうと、交換できる新品パーツがあるのかと心配になってくるタイミングでもある。
AVOターボワールド協力のもと、そんな純正パーツの中の主要なパーツについて、その価格などを調査してみた。
連載3回の最終回、今回はエンジン本体や、タービン、ブレーキなど、機能パーツの価格をチェック!
くすんでくるヘッドライトの価格も調べました。
約60万円〜120万円
新品のエンジンは原則、その型式が販売されている間しか購入することができないが、いちおう検索してみた結果、販売当時の価格がわかった。
NAで60万円。
ターボで80万円前後というところ。
そしてEZ30が121 万円でダントツトップ! ちなみに車検取得の上で重要になってくる触媒の価格は、前期2.0GT系のATターボモデルで約28 万円、後期2.0GTスペックBの6MTで約24万円、2.0Rで約23万円となっている。
ちなみに前2車型の触媒は新車時で約13 万円と約9.5 万円だった。
前 約6万円/1本 後 約3.5万円/1本
年次改良で仕様変更されることもあった純正ダンパー。
品番もアプライドモデルにより異なる場合もあるが、いまは集約されている。
アッパーマウントや周囲のブッシュもあわせて交換すると総合的なリフレッシュになる。
約28.5万円
S402のタービンは限定供給品のため、注文には車検証が必要で、在庫の管轄はSTI。
現状で数個在庫を持っているようだが、価格は約70 万円近いとの情報(販売当時の価格は約26万円)。
BP/BLの純正タービンは、年式・グレードによって数種類存在するが、現状の製廃については不明。
メーカー在庫はあるようだが、品番によっては在庫僅少のものも。
なお、メーカー在庫品については新品。
ディーラーによってはリビルトの手配も可能のようだが、品番によってはコア不足のためリビルト欠品のものもあるようだ。
ブレンボ6POT前 約20万円/1個
22B 前 約5万円/1個
ブレンボの6POTはVABのもので前後とも片側約20 万円。
前後で80万円。
このほかローターなどがいる。
BP/BLへの流用は未確認(ブラケットで可能か?)。
なお、6POTのVABフロントブレーキは、D型とE型以降では品番や寸法が異なるため、キャリパーローターの組み合わせに制限がある。
GDB の4POT/2POTだと、前後とも約15万円なので、キャリパーだけで60 万円。
ちなみに2007 年頃STIがリリースしていた4POT/2POTのキットが60 万円だった。
また、レガシィといえばのS402に装着されていたシルバーブレンボ、モノブロック対向6POTキャリパーは供給が終わっている。
さらに、4POTのいわゆる22Bキャリパーは片側約5 万円、リア2POT(写真と異なる)が約4万円。
現在も製造中だ。
フロントバンパー約4.3万円〜14.5万円 グリル約2.5万円
ドレスアップで気になるグリルは後期スペックBのものでこの価格。
バンパーは無塗装が4万3000 円だと塗装ありで5 万円といった価格。
1番お高いのはブリッツェン(製廃)で無塗装で11 万5000円だった。
約2万円〜12万円
カバーやインナーがくすんでくるヘッドライトは、ばらせる技術があるならばレンズカバー単品約2 万円から。
いろいろ付け替えるのが面倒ならばごっそり新品に変えて約12 万円となる。
ランプやバラストなどを付け替える気があるなら6万円台でレンズとボディだけを購入できる。
左上から時計回りに、調節タイプの強化スタビライザーリンク、スタビライザーブッシュ、MT用のトランスミッションマウントブッシュ、リア デフメンバーブッシュ、ロアアームブッシュなど、豊富なラインアップを誇る。
固める方向のパーツが多いが、作り上げたい乗り味に合わせ、組み合わせるパーツをアドバイスしてくれる。
このほか、ステアリングシャフトマウントブッシュなども人気商品だ。
問AVO Turboworld
042-549-1296 https://www.avoturboworld.jp
SUBARU Style Vol.4 (2019/9/30)より ※掲載の価格などは取材時のものです。
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