デリカ


イチから始めるカスタム講座


エクステリア・インテリア篇


タイヤ&ホイール、そして足まわりという二大ポイントだけでなく、+αの個性をプラスできるエクステリアのカスタムもしっかりおさえておきたいトコロ。


王道のOFFスタイルでいくならおさえたい エクステリア


やはり主力はデリカの特性上、オフ系のパーツが人気でラインアップの数も多い。

同じようなアイテムでもメーカーやブランドごとにそれぞれ特徴があったりするので、そういう部分と自分のコンセプトを考えて選んでいきたい。


ガードバー系





FRONT



SIDE



REAR



etc.


スパルタンなフォルムを超アピールできるのが前後バンパーやサイド部などに装着するガードバー系。

元々はラフロードなどでボディを守るパーツで、オーストラリアなどでは野生のカンガルーの飛び出しから守る用途もあり、カンガルーバーと呼ばれていたことも。

またヘッドライトやテールレンズをガードする少し小さめのアイテムもある。

デザインはもちろんのこと、カラーや素材、太さなどで色々とコーディネイトができるので、優先的に手を付けたいポイントだ。


補助ランプ系



フロントガードバーやバンパーに装着する大型フォグランプやルーフトップに専用ステーを使ってセットする補助ライトは、ヨンク感をさらに底上げできるアイテムだ。

街灯のない山道を夜走る時などはかなり重宝するなど機能面も期待できる。

商品や取り付け場所により、車検対応、非対応があるので、そこも要チェックだ。


オーバーフェンダー



ビッグボディをさらにアピールできるのがオーバーフェンダー。

10mm~30mmのワイドモデルはより変わった感を強調できるが、基本的に構造変更が必要となる。

片側9mmまでのオバフェンであれば構造変更無しでそのまま車検に通すことができる。


マッドフラップ



いわゆる泥避けの役割を持つマッドフラップは、マッチョなタイヤ&ホイールとの相性が抜群。

有名メーカーを中心に、デリカカスタムに強いショップオリジナルなども含め多くのデザインやカラーがある。

デリカ専用タイプであればほとんどがボルトオンで取り付け可能だ。


リアラダー



後続車からの注目をイッキに集められるリアラダー。

ガードバー系と合わせてコーディネイトしたい部分だ。

ルーフキャリアに乗せた荷物の積み降ろしがしやすくなるというメリットにも注目。


ルーフキャリア



アメリカンSUVやフルサイズSUV、さらには最近話題のRAV4など、ヨンク系で注目されているのがルーフキャリア。

パイプ形状のものからシャトル型など様々なモデルがラインアップしている。

もちろん実際に荷物を載せるスペースとしても活躍。


オン/オフ問わず個性をアップ




フロントグリル

フェイスの雰囲気が変わるとクルマ全体の印象もだいぶ変わってくる。

先代モデルも新型も純正グリルと交換型のアイテムがある。

オリジナリティアップに効果的なフロントグリルも選択肢に。




ボンネット

よりスパルタンなスタイリングを実現できる交換型ボンネット。

ダクト付きやライトユニット付きなどもラインアップ。

走り感のあるスポーティスタイルも狙うことができるアイテムだ。




リアウイング

比較的ボトムまわりのカスタムパーツが多いが、リアウイングは逆にあまり手を付けないルーフ部分なので、アピール度が高い。

デリカD:5は運動性能が高いミニバンなので、スポーティ度アップも欠かせない。




マフラー

見た目はもちろん、音やアクセルレスポンスなどの変化も楽しめるマフラー交換。

片側出し。

左右出し、サイド出しなどいろんなデザインがある。

低予算で狙うのであれば、マフラーカッターという手もあり。


パーツ購入時は先代用、新型用を


2019年2月に新型が発売されたデリカD:5。

ディーゼル車のみグリルやヘッドライトなど、フェイスまわりが大幅に変更された。

テールレンズまわりのデザインなども新しくなっている。

そのためパーツ購入時には、新型と先代モデル用の対応をしっかり確認しておくこと。


先代モデルのオバフェン仕様はウインカー位置に注意



先代モデルで出幅の大きいオバフェンを装着すると純正のウインカー位置が保安基準の適合外になってしまうケースがある。

その場合は社外のウインカーキットなどを装着しなければいけない。

写真はジャオスのウインカーキットを装着して対応。


インテリア


新型になって、他社のミニバンのような上質感のある仕様になったインテリア。

とはいえ+αで手を加えれば、高級感をさらにアップできたり。

スポーティな要素を加味することができる。

エクステリアなどに比べると比較的後手に回りがちだが、実は運転中は一番目にしている部分なので、ちゃんと装着効果を実感できる部分。

見た目だけでなく実用性アップアイテムも多数あるので、ぜひ次の一手に狙いたいところだ。


シートカバー




ダティ

上位グレードや特別仕様車以外は基本ファブリックシートなので、スタイリッシュなシートカバーの効果は大きい。

純正シートの汚れ防止にも。


シフトノブ




TGS

コクピット中央に位置するシフトノブは交換することでその存在感を高められる。


ステアリング




レアル

ドライブ中にいつも触れる部分だし、視線にも入るステアリング。

それだけに交換した感を大いに味わえる部分。


センターテーブル




輝オート

センターパネル部分にワンタッチで装着できるテーブル。

ドリンクホルダーや小物置きなど使い勝手が大幅にアップするアイテムだ。


ペダル




オートフラッグス

足元のペダルなのであまり効果がなさそうだが、実はドアオープン時のさり気ないアピールができるペダル。

見た目はもちろん滑り防止など機能面にも注目。


フロアマット




シルクブレイズ

純正よりも高級感や質感のあるフロアマットで内装の雰囲気はガラリと変わる。

ラバー製のマットは汚れにも強くアウトドア派に人気だ。


フットレスト




エルフォード

最近の新型車の左足用フットレストはけっこうしっかりしているが、D:5純正はちょっと物足りない。

そこを角度や大きさなどが計算された後付アイテムでケアすることが可能。


インテリアパネル




セカンドステージ

新型になって内装各部の質感がだいぶ良くなっているが、先代モデルの純正は少し寂しい感じだ。

そこをケアできるのが貼るだけでOKのインテリアパネル。

色や柄を合わせてコーディネイトしよう。


スポーツシート



アクティブにドライブを楽しむ層も非常に多いデリカD:5。

運転をサポートするスポーツシートへの交換も人気メニューのひとつだ。

取り付けにはシート本体だけでなく専用のシートレールが必要。


アームレスト




輝オート

純正のアームレストは細身で高さが低くて肘掛けとして物足りない感じ。

これを大型化することでより楽なポジションをキープできる。


サンシェード




エルフォード

窓枠にはめ込むだけの簡単装着で日よけ、虫除けなどの効果があるサンシェード。

アウトドアシーンで大活躍。

車種別専用設計でフィット感も◎。


広い室内をより使いやすく!アウトドアシーンでも活躍するベッドキットもあるぞ




マドリス・ベッドキット■ 価格 : 3万9800円

※写真はベッドキット+フルサイズ化キット

大阪の有名ショップ「輝オート」のオリジナルブランドであるマドリス製のベッドキットもアウトドア派を中心に人気の高いアイテムだ。

先代モデルはもちろん、新型用も新規ラインアップ。

使い勝手がさらに向上するオプションパーツも豊富に用意されている。

デリカでキャンプ、車中泊など活躍する場面は多数。



写真のように2列目シートまでフラットにするためには、フルサイズ化キット(3万9800円)が必要となる。



3列目シートを跳ね上げて装着するベッドキット。

この3列目シートを簡単に脱着できるキットも設定している。



リアゲード部の清涼ネット(1万4286円~)やパーテションカーテン、防虫ネットなどアウトドアで使えるオプションも色々用意されている。


 


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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 >>朝6連載