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間もなく新型が登場するレヴォーグだが、カスタマイズ界での主役は断然1世代目となるVMであり、その人気は前期から後期へと確実に移行しつつある。
アルヴェルやSUVだけでなく、スバル車にもチカラを入れるクールが手掛けた最新モデルは、今度さらに盛り上がることが確実視されているその後期用だ。
デザインは前期用同様、エアロダイナミクスに配慮したディフューザーと呼ぶフラップ系エアロを中心とした構成で、ハイエッジで凹凸に富んだスタイルがレヴォーグの新たな魅力を引き出す。
フロント以外で注目すべきは断然リア。
バンパー+ディフューザーの2パーツ構成であり、うち底辺部のディフューザーは様々なマフラーとの組み合わせを想定した、あえての中央+両端の分割式となっている。
フロントディフューザー
先発の前期用の流れを汲んだフラップ系スポイラーで、フロントビューに更なる躍動感を与える。天面塗り分けによる形状強調もオススメしたい。
サイドディフューザー
サイドディフューザーは、純正サイドの底面に追加する構造で、前後にカナード風の立ち上がりが付く安定感が持ち味。
リアバンパースポイラー
リアはベースとなる純正交換型バンパーのほか、その底部に追加する専用ディフューザー、そして4本出しという3つのパーツで構成される。
リアフローティングディフューザー
新作エアロのベースは既存のWRX 用を踏襲しているが、それが一本のフラップだったことに対しレヴォーグ後期用は左右中央の3分割式になる。
バックフォグランプ
非点灯時はその存在を見失うほどのさり気なさだが、点灯すると強烈に存在を自己主張するLEDバックフォグはオプション。
マフラー
GT-R 用で採用し人気を集めた真円マフラーは、出口口径116φの4本出し。ヒートブルーカラーがレーシーさを高める。
フロントグリル
スッキリ系のメッシュグリルも後期専用モデル。別売りアタッチメントを使えば、小型フロントカメラも移植できる。
グラインダータトゥーでよりアグレッシブに!
直営サテライトショップでは、見る角度、光の当たり方で見映えが変わる特殊塗装も随時受け付け中。写真はグラインダータトゥーと呼ぶ柄が浮かび上がる塗装。目安塗装賃は20万円~。
前期用のディフューザーデザインを踏襲した後期モデル。左右端をカナード風に立ち上げたスポーツフラップで、バンパー形状の違いにあわせて細部を最適化している。
【PARTS SPECIFICATION】
フロントディフューザー 6万9000円
サイドディフューザー 6万9000円
リアバンパースポイラー 9万9000円
リアフローティングディフューザー 7万9000円
フロントグリル 5万9000円
スラッシュカット4エンドエキゾーストシステム フルステンレス 18万円
フロントカメラアタッチメント 5000円
バックフォグランプ 1万5000円
ホイール/ヴェルズホイールズ・KCV02(19×9.0)
タイヤ/ファルケン(225/35-19)
ローダウン/車高調=ブリッツ・ダンパーZZ-R
※価格は未塗装、SG素材。より高強度なHG素材もあり。塗装済み設定もあり。
問:クールジャパン 052-693-9893
https://kuhl-japan.com
スタイルワゴン2020年9月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]