ハイラックスの印象が大胆に変わる
Hazard/ハザード
横に長く、縦にも大きく広げた押し出し感あふれる六角形のフロントグリル。その中央には国内で販売している車種では見かけない、分かりやすいトヨタのロゴ。その見た目、紛れもなく北米トヨタで販売されているピックアップ、タコマである。
その力強いフロントマスクを違和感なくインストールしたのがハザードのハイラックス。しかもワンオフではなく、専用設計のフェイスキットとして製品化。その名も「タコマックス」。同社の大林代表が海外でタコマを見て、イカツい顔面にひと目惚れしたことが開発のきっかけとなった。
キモとなるのはグリルのサイズ感。いざハイラックスの顔面に合わせて整えていくと、グリルが小さくなってしまう。そこで光に支障が出ない範囲でライトに被せ、さらに専用のフードトップモールも追加することで、タコマに近い大きさと奥行き感を表現。切り上げたボトムや角を立てたコーナーなど、細部のディテールもタコマの雰囲気を忠実に再現している。
さらにインパクトを底上げするオーバーフェンダーも開発。数値以上のワイド感が出るように面積を広げ、ワークス風のアレンジでワルっぽくキメ。そこに収まるホイールは、ハザードオリジナルのフォース・デナリ。ディープなコンケイブディスクが豊かな表情を作り、リフトアップした足元と相まって強烈な存在感を放つ。
ハイラックスのカスタマイズに新たな風を吹き込む1台、要チェック。
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data-image-title="153837" data-image-description="ボトムを斜めに切り上げることでタコマらしさをアピール。視覚的に車高アップ感も強調できる。フォグはハイラックス純正を流用可能だ。" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/08/SW202008_023_003.jpg" alt="「【ハイラックスは街乗りオフ系が正解vol.1】タコマ顔の強靱なスタイルが渋い|ハザード」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-153837"/>ボトムを斜めに切り上げることでタコマらしさをアピール。視覚的に車高アップ感も強調できる。フォグはハイラックス純正を流用可能だ。
樹脂部分を艶ありに
ラングラー純正アンヴィルグレーでオールペンしたボディを引き締めるため、各部を艶ありのブラックで塗り分け。メリハリが付き、落ち着きも得られる。
インサートプレートにオプション追加
デナリのインサートプレートを試しにグリーンで塗ったら反響が良く、オプションとして新設定。他にはアメリカンなクロームメッキもリリースし、選ぶ楽しさが広がった。
【PARTS SPECIFICATION】
タコマックス フロントフェイスキット 18万5900円
オーバーフェンダー 11万8000円
ホイール/フォース・デナリ(18×8.0+15) 5万2000円
タイヤ/モンスタタイヤ(285/60-18)
足まわり/ジャオス
※ワイドトレッドスペーサー30mm使用
問:ハザード 076-254-0014
https://hazard.co.jp
情報提供元: ドレナビ