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気品をまとうGシリーズ
大人なコンサバのホムラ
VMFが静粛性という優越に長けるのであれば、走りという機能性と上級感とを両立したボルクレーシングのGシリーズは、レクサスを大人っぽく、でもスポーティに乗りこなしたいというオーナーにこそ最適なホイールだと言える。
そもそもボルクレーシングは、モータースポーツシーンから生まれたピュアなレーシング鍛造ブランド。ゆえにその機能性は折り紙付きながら、意匠は無骨でスパルタンなものが中心だ。
そんなボルクの機能性を保持しながら、もう一歩踏み込んだ大人のエレガンスをプラスした、大人のためのスポーツ鍛造。ボルクよりもGシリーズの方がよりコンサバティブで、落ち着いた躍動感が与えられるレクサスSUVとはより好相性だ。
コンサバティブと言えば、Gシリーズの弟分的な存在であるブランド、ホムラもレクサスによく似合う。
鋳造モデルではあるものの、そのメリットを最大限に生かした美しいシルエットは、スタイリッシュでありながらどこか王道が薫る、落ち着いた雰囲気が魅力。プライベートだけでなく、ビジネスなどのフォーマルな場での活躍も期待できるレクサスSUVの足元には、Gシリーズやホムラのようなコンサバティブさは必須だろう。
1 VOLK RACING G16
2 VOLK RACING GT090
3 HOMURA 2×15BD
4 HOMURA 2×10BD
5 HOMURA 2×9G
優美かつ高貴に輝く黒。
レーシングの王道とも言える精悍な16本フィンは、レースホイールを製造する際に採用される手法のひとつ、ノンストレスラインで構成される本格派。入力されるストレスをいなし、分散させるため、角を立てないスムーズな曲線でスポークを描くことで、回頭性や操縦安定性、レスポンスの向上に寄与できるのがその特徴だ。そんなG16の限定カラーモデルが、このBC/C。ダイヤモンドカット×ブラッククリアの繊細な大人の色味だ。
【PARTS SPECIFICATION】
■サイズ:19×8.0~20×10.0
■価格:8万9000円~10万円
■カラー:MM/ブラッククリアー
■H-PCD:5-114.3
戦えるハイパースポーツ
レースホイールをルーツとする21インチ鍛造で、その意匠はFIAのGT3クラス用ホイールに由来する。ハイパフォーマンスなレクサスSUVのパワーを確実に受け止めるだけの応力分散性や、体積を確保できる締結部形状を採用するなど、軽量性と高強度という相反する要素をハイレベルで両立した機能美がその最大の特徴だ。スポーク側面のウエイトレスホール、リム外周のAMTマシニング文字など、高品位さも破格。
【PARTS SPECIFICATION】
■サイズ:21×9.0~12.0
■価格:15万円~16万7000円
■カラー:ブラストブラック、ブライトニングメタルダーク
■H-PCD:5-114.3
立体感で魅せる新世代作
ホムラはそもそも、美しさと機能性を極限まで追求した、大人のスポーツスタイルに相応しいコンサバティブなプレミアム鋳造ブランド。そんな固定概念を覆し、精細かつ緻密な次世代の3Dデザインにチャレンジしたモデルが、この2×15BDだ。細く研ぎ澄まされたスポークの先端はスプリットし、その本流と支流とで高低差が生まれるなど、抑揚と立体感に富むのがその魅力。ロゴを宙空状態で封入した専用センターキャップも高品位。
【PARTS SPECIFICATION】
■サイズ:22×9.0~10.0
■価格:8万円~8万4000円
■カラー:ダイヤモンドカット/サイドシャイニングシルバー
■H-PCD:5-114.3
ホムラを超えた、ホムラ。
BDシリーズのBDという名は、ビヨンドという英語から。従来のホムラを超えて、新たな価値と魅力とを備えたデザインを採用するのが、シリーズ共通の特徴だ。そんなBDの第2弾作が、エッジ感と立体感とにこだわったこの2×10BDだ。先鋭的でシャープなメッシュデザインは、流麗さと躍動とが絶妙に混じり合った大人スポーツ的印象。センターを深く落とし込むため表情の奥行き感も強く、装いはまさに、プレミアムだ。
【PARTS SPECIFICATION】
■サイズ:19×8.0~20×9.0
■価格:4万9000円~6万2000円
■カラー:ブラック/リムエッジDMC、ダイヤモンドミラーカット/サイドグレイスシルバー
■H-PCD:5-114.3、5-100
問:レイズユーザーダイヤル ☎06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp