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2ピース構造でドリルド&スリット入りの356φローターキット
いま、ミニバンのカスタムベースとして圧倒的な支持を集めているクルマといえば、30アルファード&ヴェルファイア。毎月のように様々な新製品が発表され、カスタムの可能性は広がり続けています。そんな中、30アルヴェルに向けて、内外装パーツを数多く手がけているアヴァンツァーレから、新しい可能性が登場しました。「リアローターキット」です。
タイヤ&ホイール、ローダウン、エアロ……とカスタムを進めていく際、前後ブレーキのビッグキャリパー化は憧れのカスタムのひとつ。ただ〝前後〟となると予算も跳ね上がり100万円コースにもなります。そうなると多くの場合、フロントブレーキのみに落ち着いてしまうことも。そこで、もう少し手の届きやすい価格で、前後ブレーキをカスタムできないかと考えて登場したのがリアローターキットなのです。
このキットの特徴は、あえて純正キャリパーを流用するということ。30アルヴェルのリアブレーキは、電動パーキングブレーキが装備され、交換するには専用キットが不可欠。それ故、カスタム費用が跳ね上がる要因になっているのですが、ローターのみ交換するキットとすることでコストを低減しているのです。
とはいえ、ブレーキローターは大径ブレーキキットに使われているものとまったく同じ。356φの大径に加え、ベンチレートやドリルド&スリット入り、2ピース構造と必須要素を備えています。別売りのキャリパーカバーと組み合わせれば、パッと見ビッグキャリパーキット。しかも純正の機能はそのままとくれば、オーナーとしてもうれしい限り。リアの大径ブレーキ化の一手として、ぜひ候補に加えて欲しいアイテムです。
【PARTS SPECIFICATION】
■商品名:リアローターキット
■対応車種:30アルファード&ヴェルファイア
■価格:14万8000円 別売りキャリパーカバー3万4000円
問:アヴァンツァーレ 042-531-1916
http://www.avanzare.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口 功]