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monsta
さすが国産老舗チューナーのブリッツだ。
アゲてもサゲても上質かつスポーティーなジムニーへと誘ってくれる。
パワコン(サブコン)やエアクリ、スロコンなどによる絶妙なポテンシャルアップに加え、ブリッツとしては初めてリフトアップに挑んだというオリジナル車高調ダンパーZZ-Rの効果が絶大。
使用する用途や好み次第で自在に車高や減衰力を変更できるのが利点だ。
だからこそ組み合わせるタイヤとホイールには徹底的にこだわりたい。
オンオフ問わないタイヤとしての性能はもちろん、スタイルと個性にも重きを置くなら、オーストラリア発のモンスタ・タイヤがいい。
広大な砂漠から熱帯雨林、そして果てしなく続くカントリーロードなど、過酷な環境下で鍛え上げられたヘビーデューティーな性能の持ち主であるマッドウォーリアーなんて、ジムニーらしい無骨さを兼ね備えていて最高だ。
主な対象は大柄なアメリカンSUV&トラック系のマッドテレーンかと思いきや、サイズ設定を含めて意外とジムニーにもしっくりくる。
さすがに乗り味は硬くなるものの、不快な印象はない。
むしろ「タフなツールに乗っている」という気分に浸れる。
先に述べた車高調のセッティング力と相まって、街乗りから高速道路まで我慢なく走れる。
ゴツいサイドウォールやトレッドはそれだけでたくましく見えるし、さらにはホワイトレターまで添えられている。
表層だけをペイントで彩ったものではなく、ホワイトゴムなのがモンスタの特徴である。
ゆえに悪路でガンガン使い倒して表面が削られても消えることがなく、ずっとロゴを主張し続けてくれる。
こんなタイヤに対して、無骨な印象の中にどこか都会っぽさも匂わせるデルタフォース製オーバルホイールを組み合わせれば完璧だ。
マットブラック塗装で黒く落とし込まれた車輪全体の中にホワイトレターが浮かび上がる。
ホワイトのボディカラーと樹脂むき出しのバンパーとで構成されるコーディネイトにもマッチする。
ストリートで綺麗に乗りこなしてもいいし、キズだらけ泥だらけで使い倒していてもカッコいい。
ゴツいトレッド面とホワイトレターがマッドウォーリアーの証。デルタフォース製オーバルと組み合わせればオンオフ問わず似合うアゲ系スタイルとなる。
泥濘地でしっかりと大地を捉え、回転するたびに泥を外へと掻き出すようなトレッド設計を持つ。ブロックは見た目もたくましい。
ゴム質からして白いホワイトレターが入るのはモンスタタイヤ全般の特徴だ。使い込んでいっても文字が消えることがない。
鋭利な石に耐えうるように作られた強靭なサイドウォール。かつトレッド面から素早く土や泥を排出するように設計されている。
最大で40mmリフトアップできるダンパーZZ-Rを活かしたチョイアゲにマッドウォーリアーを組み合わせ、悪路走破性とスタイルアップを両立させたい。
問:エクシズルライン
電話:0761-58-1937
URL:http://monstatyres.jp
ハイパーレブ Vol.241 スズキ ・ ジムニー &ジムニーシエラ No.6(2019/12/26)より
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