- 週間ランキング
クルマのカスタムを楽しむ上で、欠かせないメニューのひとつが、社外ホイールへの交換。
でもタイヤとホイールを交換するのって、結構高価な買い物だし、失敗なんてしたくない。
そこで、初めての人にとって、どうやって選んだら良いのかをタイヤ&ホイールの専門店「カーポートマルゼン西宮店」にて聞いてきました!
第3弾は、ホイールの出幅について。
純正ホイールは、フェンダーからかなり奥まった所にホイールの面があります。
ホイールの社外ホイールに交換するのは、気に入ったデザイン、インパクトのある大きなサイズに交換するということに加え、ホイールの面を純正よりも外側に出し、フェンダーとのラインに合わせる、いわゆるツライチを狙うという目的もあります。
なぜそうするか? ホイールのデザインがより目立ち、サイドラインが揃うことで、統一感の取れた見た目が得られるからです。つまりは単純にかっこいいからということです。
出幅といってもピンとこないかもしれないけど、フェンダーとホイール面の位置関係をどうしたいかということ。
これも、ホイールを選ぶときに考えておいたほうがベター。というのも、出幅によって選べるホイールの数が大きく変わってくるから。
また、購入後、一番失敗を感じやすいのも出幅。スペーサーを用いれば多少外に出すことはできるが、高価な買い物だけにじっくり考えておきたい。
標準的なサイズ
ツライチ
ツラウチ
アウトリップ
フェンダーに対して、ホイールの出幅をどうしたいかがポイント。純正同等なのか、なるべく外に出したいのかだけでも決めておくのが吉。ホイールにフェンダーをかぶせるツラウチやリムをはみ出させるアウトリップは上級者向け。桝見さんによると、よりこだわるオーナーはどのくらいの車高にするかも考えてから来店するケースも珍しくないとか。
Lサイズミニバン・SUV向け
メッシュ人気を裏付けるように、マルゼン西宮店の人気モデルにもメッシュが並ぶ。ジースト・ST2は、コンケイブ&オーダーインセットが可能な2ピース。
Mクラス&コンパクト向け
18インチまでのミニバンでも、やはりメッシュ人気がうかがえる。ひと言でメッシュといっても、モデルによっていろいろな違いがあるので、店舗でチェック!
最近、注目度がグングン高まっているアゲ系ホイール。いわゆるインチアップ系とは異なるデザインが人気だ。とくにポイントは、リム外周にあるビードロック風のアレンジ。オフ系カスタムの本場、USAでタイヤのビード落ちを抑制するための構造で、人気モデルにはそれぞれ採用済み。また、ブラックを中心としたカラーが人気を集めているのもアップスタイル向けホイールの特徴となっている。
カーポートマルゼン西宮店 桝見和樹さん
カーポートマルゼン西宮店
【SHOP INFORMATION】
住所:兵庫県西宮市大島町5-6
電話:0120-925-717
営業時間:10:00〜20:00(日祝〜19:00)
定休日:無休
https://www.maluzen.com
スタイルワゴン2020年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]