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気持ち良く走れることや、安心して長く乗れることを追求するのがGTカープロデュースのモットー。
それを踏まえた上でスタイルアップも狙っているわけだが、自然とその姿にはラリーカーのような機能美が宿る。
見た目の派手さよりも中身で勝負したい、仕事でも遊びでもガンガン走りたいという人は見逃せないブランドだ。
ストリートからサーキットまで、スポーティに走行するためのチューニングパーツを幅広く展開。
毎年軽トラレースの〈軽トラワールドシリーズ〉を主催するなど、GTカープロデュースはとにかく軽トラの走りにこだわってきた。
「なので、車高を上げるか下げるでいえば、下げる方がメイン。しかしここ数年は『上げたい』というお客様が多くなってきたため、おのずとリフトアップに対応するパーツも増えてきました」
とGTカープロデュースの高原代表。
特にアゲ系のオーナーは、趣味クルマ兼、仕事クルマとして乗っているケースがほとんど。
ファッション目的で実用性をスポイルすることは許されないだろうという考えだ。
例えばリフトアップキットにしても、アゲ幅は5センチ程度まで。
それ以上はストレスなく走るには少々厳しいとみて、あえて抑えている。
キットのパーツ点数もかなり多く、コスト重視の商品ではカットされがちなブレーキホース移動用のステーなどもきちんと用意。
メンバーダウン用スペーサーの装着箇所も多めだ。
また、「スチールパーツには高い防錆力を持つカチオン電着塗装を、アルミパーツにはアルマイト加工を施しているので、過酷な条件下でも長く使えます」。
スタビライザーやロールバーといったオプションも豊富に設定。
ボルトオンターボキットやスーパーチャージャーキットまで用意しているが、さらに現在、2インチアップ用の車高調も開発中。
元々ストローク量の少ない軽トラの純正サスペンションでは、不整地でそれなりに飛ばすと突き上げ感が出る。
その問題をロングストローク仕様の車高調で解決しようというわけだ。
「もちろん舗装路での乗り心地も向上。トータル的に快適な走りを楽しめます」。
リリースは2020年春頃を予定。
リフトアップ軽トラの走りにこだわりたいオーナーはご期待あれ。
間もなく完成予定の新製品〈2インチリフトアップキット タイプS〉を装着。
従来の標準キャリイ用〈2.2インチキット〉は、フロントはストラット下でかさ上げする仕組みだったが、スーパーキャリイはFスタビが装備されている関係で、ストラット上にスペーサーを挟む方式に変更した。
メンバーダウンによるエンジン・ミッション等の位置補正機能は変わらず、ドラシャやプロペラシャフトに負担も掛からない。
またリアにはOPで強化ショックとスタビを設定。
「スーパーキャリイは標準よりスプリングが柔らかいため、荷物を積んだり高速を走るとリアがふらつく。それをスッキリ解消してくれます」。
ブッシュ等でバンパーにキズが付くのを防ぐスチール製アンダーガードバー。
スキッドプレートとセットで装着したい。
KTV ultimateロゴが打ち抜かれたサスペンションメンバーガード。
6ミリ厚のアルミ製で、アルマイト処理も施される。
車種専用設計の4点式ロールバー。
ボディ剛性強化のみならず、四駆っぽさを強調するスタイルアップパーツとしても活躍。
ピラーロールバーは剛性アップ&室内のきしみ音抑制効果あり。
キャビンの広いスーパーキャリイだからこそ導入したい。
フロントはストラット上部で2インチアップ。
メンバーダウン用のカラーは美しいブルーアルマイト仕上げ。
覗けば見える部分だけに手は抜かない。
リアはブロックで2インチかさ上げし、同時にデフ角度を補正してプロペラシャ
フトに掛かる負担を解消。
OPの強化ショックは14段階の減衰力調整が可能。
安定した走行性を得るためにリアのスタビライザー装着を推奨。
「初心者でも確実に効果を体感できます」。
真っ赤な牽引フックも設定。
Specification
バンパーアンダーガードバー 3万9980円
スキッドプレート 1万2980円
サスペンションメンバーガード 3万9980円
リア牽引フック 4980円
大型リアマッドフラップ 6980円
オールステンレスマフラー タイプS-X 6万3980円
2インチリフトアップキット タイプS 6万4980円
リア強化ショックアブソーバー 3万3980円
リアスタビライザーセット 4万4980円
ロールバータイプB2 8万9980円
追加横行バー 1万9980円
ピラーロールバー(試作品) 1万7980円(予価)
メーターパネル 1万5980円
センターパネル 2万2980円
スポーツフロアマット 1万980円
ホイール エンケイ all four
F・R5.0J×15インチ インセット+45
タイヤ ヨコハマ ジオランダーA/T G015
F・R165/60-15
こちらも開発中のキットで2インチアップ。
アンダーガードバーやロールバー、サスペンションメンバーガードなどで「防御力」を、ボルトオンターボキットで「攻撃力」を高めたハイゼットジャンボ。
注目は何といってもその走りで、発進直後からターボが効き始めるため、街乗りがグッと楽しくなること間違いナシ。
「3000回転以下でフルブースト。最高出力は約64馬力です」。
5MT車用が先行リリースされていたが、今回新たに4AT車にも対応。
より多くのユーザーに楽しんでもらえるようになった。
アンダーガードバーには耐候性に優れた焼き付け塗装を実施。
スキッドプレートはこのガードバーの専用品となる。
リフトアップして丸見えになる腹下をメンバーガードでカバー。
泥や雪などを巻き込まないようにする役割も持つ。
ハイゼットにもロールバーを設定。
中央の横バーはOPパーツで、バイクなどを荷台に固定する際に役に立つ。
触媒以降から交換するタイプのステンレスマフラー。
ボルトオンターボと組み合わせればより効果的だ。
車検対応品。
キャリイより広いタイヤハウスを持つハイゼット。
2インチアップで大径の165R14サイズも干渉なく履かせることができる。
大径タイヤを履くとブレーキの効きが明らかに悪くなるが、強化タイプのブレーキパッドに交換すれば対策可能。
ハイゼット専用の大型マッドフラップ。
特にフロント用はサイズが大きく、泥や水跳ねをしっかりガードしてくれる。
色はブラックとレッドの2つ。
純正ではOPも含め設定のないFスタビライザーはぜひ装着したいアイテム。
キャビンの大きいジャンボならなおさらだ。
走行中にギシギシきしむ不快なあの音を消してくれるピラーロールバー。
走行安定性向上にも貢献してくれる。
サンバイザーカバーはスポーティなブラックカーボン調。
けっこう目に付くところだけに、ドレスアップ効果は高い。
センターパネルとメーターパネル用のカーボン調パネルもラインナップ。
純正交換式でフィッティングは良好。
ブルーの縁取りがお洒落なオリジナルフロアマット。
無骨な軽トラのインテリアにさり気ない高級感を演出する。
スポーツ走行を楽しむオーナーたちに好評のボルトオンターボキット。
この63キャリイはさらなる進化版で、ターボキットに加えピストン&インジェクションも変更することで圧縮比を下げ、その分ブーストを上げられるようにした仕様。
最高出力は約100馬力というハイパワーっぷり。
興味のある人は問い合わせを。
サーキットでライバルに差をつけたい人へ!
問 GTカープロデュース
☎︎ 0538-37-6677 http://www.gt-produce.com
Kカースペシャル ドレスアップガイド Vol.26 Kトラパーツブック2020より(2019.12.13)
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