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早いモノで第11弾となりました車名の由来ってなんだろなのコーナー。今回は、中型乗用車(Dセグメント)として登場したアテンザ&MAZDA6です。発売当初は中核モデルであったが、上級モデルなどの廃止により、2012年発表の3代目からマツダのフラッグシップモデルになりました。最上級車にふさわしい内外装の仕立ては欧州車と比較しても遜色なく、プレミアムDセグメントなる新たなカテゴリーに分類されています。
車名の由来は、イタリア語で「注目」を意味する「Attenzione(アテンツィオーネ)」から取られた造語で、人々から注目を集めるクルマになるようにと名付けられたそうです。
カペラの後継車として新たな5ドアスポーツカーとして登場した初代。エンジンを2.3L(ハイオク仕様)から2.5L(レギュラー仕様)に換装した2代目。CX-5に続き、第2弾となる「SKYACTIV」を搭載した3代目へと移行しています。
初代アテンザ「初代 MAZDA6」 GG/GY系(2002−2008年)
キャッチコピー:「新たな5ドアスポーツ」
世界のベンチマークを目指す新たなミディアムモデルとして、プラットフォームやエンジンなどのあらゆるパーツを新開発した初代。他のどんなクルマとも似ていない個性的で魅力的なスタイリングに仕上げ、ダイナミックな運動性能も備えました。ボディタイプは、ハッチバック、セダン、ステーションワゴンの3種類です。
2代目アテンザ「2代目 MAZDA6」 GH系(2008−2012年)
キャッチコピー:「最高の高速ロングツアラー」
初代のスタイリングや運動性能を継承・進化させながら、環境&安全性能を大幅に強化させた2代目。クラストップレベルの空力性能により高速安定性が向上しただけでなく、乗り心地や静粛性もグレードアップしました。初代と同様にボディは、ハッチバック、セダン、ステーションワゴンの3タイプを用意しています。
3代目アテンザ「3代目 MAZDA6」 GJ系(2012年−)
キャッチコピー:「セダンなんて退屈だ、と誰が言った?」
名実ともにマツダのフラッグシップモデルとして登場した3代目は、新世代技術「SKYACTIV」と新デザインテーマ「魂動(こどう)」を採用しました。またアテンザ&MAZDA6でははじめて次世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」も搭載されています。3代目からハッチバックが廃止され、セダンとステーションワゴンの2ボディとなりました。
2019年8月の一部改良で、2.5L直4ターボエンジン(SKYACTIV-G 2.5G)が追加され、車両統合制御システムはGVCプラスが標準装備されました。最大のトピックスは、日本国内向けの車名も海外仕様と同様の「MAZDA6」に変更されたことです。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]