- 週間ランキング
アウトドアブームに加えて、新型ジムニーやデリカD:5、RAV4の登場もあり、いま国内のカスタムシーンは空前のオフ系ブームにある。
そのオフ系カスタムの必須メニューとして欠かせないのがタイヤ&ホイール。とくにタイヤは、ゴツゴツとしたトレッドを持つオフロードタイヤが基本。これまではBFグッドリッチのオールテレーンT/A KO2というド定番のタイヤが絶大的な人気を誇ってきたが、ここ最近はその勢力図にも大きな変化が出てきた。
その理由は、様々な国内外のオフ系タイヤブランドの登場だ。トーヨーが立ち上げたオープンカントリーもその有力候補のひとつ。オープンカントリーはトーヨーがグローバル展開しているSUV用タイヤブランドで、特に本格的な大型SUVが普及している本場アメリカで高い評価を得ている。
今年度、オープンカントリーを装着した車両が、世界で最も過酷と言われているオフロードレース「SCORE BAJA 1000」にて優勝を果たすなど、タイヤとしての実力も高い。
そのオープンカントリーのメインシリーズであるR/TとA/T plusに新サイズが追加される。しかもR/Tには待望のホワイトレターも登場するのだ。
不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「マッドテレーン(M/T)」タイヤと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスも重視した全地形型「オールテレーン(A/T)」タイヤのちょうど中間を狙った、トーヨー提案の新ジャンル「ラギッドテレーン(R/T)」を具現化したのがこのタイヤ。追加されたのは3サイズで、そのうちデリカD:5やエクストレイルなどにマッチする235/70R16とジムニーサイズとなる185/85R16には国産ブランドとしては待望のホワイトレターを採用する。オフ系カスタムでホワイトレターを望む声は多い。R/Tのホワイトレターモデル登場により、さらにシーンがアツくなる可能性は十分にある。
【追加サイズ】
タイヤサイズ | 販売開始時期 |
---|---|
235/70R16 106Q(※) | 2020年2月 |
185/85R16 105/103N LT(※) | 2020年2月 |
155/65R14 75Q | 2020年2月 |
※ホワイトレターモデル
オフロード走行における優れたトラクション性能を持ちながら、オンロード走行時での静粛性を確保したA/Tタイヤ。リブパターン基調を採用することで、国際基準ECE R117-02*をクリアし、静粛性とトラクション性能を高い次元で両立。さらに、新配合のトレッドコンパウンドによってウェットグリップ及び、転がり抵抗性能の低減とロングライフを実現。高剛性構造を採用することで高速操縦安定性を向上させている。追加サイズは15から17インチの9サイズ。
【追加サイズ】
タイヤサイズ | 販売開始時期 |
---|---|
255/65R17 110H | 2020年1月 |
LT285/70R17 121S | 2020年1月 |
LT245/75R17 121S | 2020年1月 |
225/70R16 103H | 2019年12月 |
235/70R16 106T | 2019年12月 |
255/70R16 111T | 2020年1月 |
215/75R15 100T | 2020年1月 |
235/75R15 109T | 2020年1月 |
LT235/75R15 116S | 2020年1月 |
問:トーヨータイヤお客様相談室 0800-3001456
https://www.toyotires.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]