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アクティブな生活を楽しむスタイル志向層をメインターゲットに、レジャーから普段使いまで幅広く使える「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトに開発された新型ロッキー。ダイハツオールドファンなら、1990年から2002年にかけて販売されていた小型SUVと同じ車名じゃん! もしかして復活!! と思うかもしれないが、開発主査によると「たまたま同じ車名になっただけ」とのこと。
軽自動車を起点としたDNGAだからこそ実現できた、コンパクトな車両サイズと広い室内空間、そのうえ積載性も高いのだから文句はない。「レジャーで使いたいからSUVが欲しいけど、大きなクルマは苦手」というユーザーにもっていだし、なにより運転しやすく、車両価格が手頃なのが良い。
パワートレーンは、1.0Lターボエンジンにスプリットギア式のD-CVTを組み合わせる。ワイドレシオ化することでクラスナンバー1の低燃費を誇るが、低回転域から大トルクを発するので加速性能にも優れる。
ほかにも、新開発の4WD構造、次世代スマートアシストなど、車両価格以上の機能が満載となったロッキーは一見の価値あり。
外装
フロントはグリルをブラックアウトしたのに加え、厚みのあるロアボディから流れるようにフェンダーアーチへとラインをつなげることで力強さを演出。フルLEDヘッドランプは、「プレミアム」「G」の上級2グレードにオートレベリング機能とシーケンシャルターンランプが標準となる。
リアにおけるトヨタ・ライズとの意匠の違いは車名エンブレムぐらいだが、ホイールデザインは異なる。また、ボディカラーはロッキーのみ設定となる「コンパーノレッド」をはじめとする全8色を用意。
内装
シルバー加飾が施された背の高いフロントコンソールや高い位置にあり操作しやすいシフトレバーなど、ワクワク感のあるインテリアデザインを提唱。最上級グレードの「プレミアム」は、ステアリングとシフトノブが本革巻きになる。
背もたれのサイドサポートや座面形状を適正化し、ホールド性を高めた前席。「G」「X」グレードはレッド加飾、「プレミアム」はソフトレザー調のシート生地を採用する。
ブラインドスポットモニター
隣接する車線の死角を走るクルマや接近してくるクルマを検知してドアミラーのインジケーターが点灯することで、ドライバーの注意を促すブラインドスポットモニター。「プレミアム」に標準、「G」「X」にオプションとなる。
リアクロストラフィックアラート
高速道路のサービスエリアなどでは、アタマから駐車した際にバックで走行車線に復帰する必要がある。そんなときに重宝するのが、このリアクロストラフィックアラート。後方を横切る車両を検知して、インジケーター点灯やブザー音で注意喚起してくれる。
【SPECIFICATION】
L 170万5000円(2WD)/194万4800円(4WD)
X 184万8000円(2WD)/208万6700円(4WD)
G 200万2000円(2WD)/222万4200円(4WD)
プレミアム 220万円(2WD)/242万2200円(4WD)
問:ダイハツお客様相談コールセンター 0800-500-0182
https://www.daihatsu.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]