ゴツゴツとしたトレッドはどう感じる?

オフ系タイヤを街で乗る



TOYOTA/HILUX

トヨタ/ハイラックス(GUN125)





アゲスタイルの足もと魅せには欠かせない、オフ系タイヤのワイルドさ。街乗りオフ仕様として楽しむなら市街地から未舗装路まで地形問わずオールマイティに走破できるA/T(オールテレーン)タイヤ一択なのだが、気になるのは乗り心地やハンドリング、そしてロードノイズといったオンロード性能だろう。


そこで、今回はファルケンが5月にラインアップしたばかりのワイルドピークA/T3Wをハイラックスへとマッチングして、市街地でのフィーリングチェックをおこなってみた。


まずはハンドリングだが、ハイトのあるブロックながらもヨレ感は非常に少なくて軽快。中高速コーナーでフラついて不安感を感じるようなこともなく、快適な走りが終始楽しめた。


また、乗り心地に関しては多少のギャップをモノともしない走破性の高さが衝撃吸収力へもつながっているため、低扁平なラジアルタイヤ以上のコンフォートさが引き出されている。


ちなみにオフ系タイヤの宿命ともされるロードノイズだが、車両自体の遮音性が高まっていることも相まって走行時に不快さは一切なし。


ウインドウを開ければタイヤから発するロードノイズはたしかに聞こえてくるが、不快に感じないレベルまで抑えこまれていたのだ。


先進のタイヤ開発技術注入で走破性とコンフォート性を高次元でバランスさせた、ファルケンのワイルドピークA/T3W。この乗り味なら、安心して街乗りオフ仕様も楽しめるに違いない。




【DEMO CAR SPECIFICATION】

WHEEL SIZE:17×8.0J+20

TIRE SIZE:265/65-17

WHEEL COLOR:ブラックマシニング


FALKEN ファルケン/ワイルドピーク A/T3W


北米で高い人気を得たA/Tタイヤ



アメリカで先行販売されて数多くのユーザーから人気を集めるA/Tタイヤが、今年5月から日本国内でも販売スタート。マッド路面や岩場といったオフロードの走破性の高さはもちろんのこと、オンロードでのコンフォート性能も高めあげた注目のオフ系タイヤなのだ。乗用、LTカテゴリーとも人気サイズが取り揃えられているのも見逃せない。

河原などで生じやすいサイドカットをガードするアグレッシブアッパーサイドウォール。オフロードでのトラクション性能向上にも貢献する。


スタッドレスタイヤに使用される3Dサイプ技術を注入。ブロック剛性を高めてドライでは頼もしさ、ウエットでは高いエッジ効果を引き出す。


ブロック端に設けられた階段形状がパターン剛性確保の決め手だ。オフロードでは排石性を高めて走破性も安定させてくれる。

【PARTS SPECIFICATION】

サイズ:16〜20インチ

価格:オープン

問:ファルケンタイヤお客様相談室 0120-39-2788

https://www.falken.co.jp


DELTA FORCE デルタフォース/オーバル




オン・オフ問わないクロスオーバーデザインと高剛性なホイール性能を盛り込んだデルタフォース・オーバル。ターゲット車種の絞り込みと手前に引き出したディスク面で生み出したコンケイブデザインは、ビードロック調リムとあわせて街乗りオフ仕様の足もと魅せにうってつけの一本だ。

ワイルドさを主張するA/Tタイヤに相性バツグンなビードロック調リム。コンケイブの立体感とあわせて逞しき足もとへ視線を引き寄せていく。


スポーティさのスパイスを添えるべく、ローレット仕立てで軽量・高剛性なアルミナットを新たにラインアップ。ツンドラシルバー含め全4色。

【PARTS SPECIFICATION】

SIZE H/P.C.D PRICE

16×7.0J+42 5/114.3 3万9000円〜4万2000円

17×8.0J+20 6/139.7 4万5000円〜4万9000円

●カラー:マットブラック、マットブラックポリッシュ、ブラックマシニング、マットスモークポリッシュ

問:フォース 0797-71-1170

http://www.force-wheels.jp



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 【街で乗ったら実際どうなの!?】流行りのオフ系カスタムに欠かせないオフ系タイヤを市街地インプレッション