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駆動だけでなく、操舵も担うフロントハブは特に負担がかかる部分。太いタイヤを履いたり、スポーツ走行をしたりしている車両は特に注意したいところだ。ガタが出る前にゴーゴー異音がするので意識しておきたい。
→ ハブベアリング交換 フロント
参考パーツ代:3万8380円
参考工賃:2万円
フロントほどではないが、4輪を駆動するレガシィだけにリアのハブベアリングも要注意ポイントだ。異音やガタが出るのは末期症状なので、できればそうなる前に定期的な交換をするのがベスト。
→ リアハブ交換
参考パーツ代:4万4580円
参考工賃:2万7500円
年式的にはゴムブッシュはほとんどが劣化していると言っても過言ではない4代目レガシィ。そのため、この部分のブッシュだけを交換するのではなく、同時に作業したほうがいい部分をショップに相談し見極めたい。
→ トレーリングアーム フロント・ブッシュ交換
参考パーツ代:4980円
参考工賃:─
MT車はシフトがグラつく症状が出る。ひどくなるとギアが入っていてもグラグラで、どこに入っているのか分からないほどになるのだが、長い時間をかけて変化するため、体が馴れてしまい、知らずに乗っている人も少なくないそうだ。
→ シフトジョイント ブッシュ交換
参考パーツ代:3730円
参考工賃:1万2000円
6MT車も5MT車同様、シフトがグラつく症状が出る。これはミッションとシフトレバー側のシフトリンケージとをつなぐシフトジョイント部分のカラーのようなブッシュが破損して起こる。
→ シフトジョイント ブッシュ交換
参考パーツ代:8460円
参考工賃:1万5000円
可変バルタイを制御するオイルコントロールバルブのカプラー部分からオイルがにじみ、配線を伝って垂れてくる場合がある。一見するとエンジンオイル漏れにも見えるので、経験のあるショップでチェックしてもらおう。
→ 可変バルタイ交換
参考パーツ代:2万340円
参考工賃:─
前期型のモデルに多いのがインパネのひび割れだ。特に屋外駐車で直射日光を受け続けた車両では顕著な症状。交換が推奨だが、現在は互換品番となり前期型で注文を入れても後期型のインパネが供給される。
→ インパネ交換
参考パーツ代:5万3000円
参考工賃:4万1250円
後期型のインパネは輸入車にあるようなプロテイン塗装が施されており、経年劣化でベタつくようになってしまう。交換してもまた同じ状態になるので、交換時にファブリックインパネ施工をするのがオススメとのこと。
→ パネルなどの交換
参考パーツ代:5万3000円
参考工賃:4万1250円
ドアロックアクチュエーターの不良で集中ドアロックが作動しなくなってしまい、非常に不便な状態となってしまう。なぜかリアドア側にトラブルが出やすいが、費用もそこまでではないので即交換してしまうのがおススメだ。
→ ドアロックアクチュエーター交換
参考パーツ代:1万1200円
参考工賃:8000円
年式的にも全体的に劣化したブッシュはすべて一気にリフレッシュしてしまうのもひとつの手だ。費用はかさむが、新車時の乗り味が復活するので、一生モノと考えるのなら決して高い出費ではないハズだ。
→ フルブッシュ コンプリートメンテ
参考パーツ代:20万4300円
参考工賃:16万5000円
さすがにすべて一気に交換するのはお財布がキビシイ……という人はリアまわりをまず先行して手を付けるという作戦もある。こちらだけでも間違いなく体感できるハズだ。
→ リアまわりブッシュ交換
参考パーツ代:11万8250円
参考工賃:6万7000円
メンテナンス系といえば4代目、5代目レガシィに関わらずレガシィ全般、スバル車全般の駆け込み寺となっているケーアイテーサービス。その広い整備知識からオールドスバルから最新モデルまで取り扱う車種も幅広い。スバル系アフターパーツメーカーのが集合する初夏のスバルフェア、年末のX’masフェアなどにも注目だ。
K.I.Tサービスでは、はじめて、または大きなメンテナンスの際には、メカニック同伴でおこなえる事前点検入庫メニュー(4320円)がオススメ。全体のコンディションを把握してもらうことで、メンテナンスの方針も建てられる。
K.I.Tサービス
住所:群馬県太田市上小林町128-2
tel.0276-26-0381
URL:http://www.kit-service.com
スバルスタイルvol.003より