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TMS2019 青海Bホール
タジマモーターコーポレーションが出品したイーランナーGSM6は、国土交通省が提唱するグリーンスローモビリティという規格の新電動モビリティです。
そのトピックは軽自動車の3400mm以下、幅1480mm以下、高さ2000mm以下という規格内の、3390mm×1400mm×1500mmというサイズのボディに6名分のシートをレイアウトし、かつ左右に3ドアずつ、計6枚のドアを備えること。
つまり、乗員一人ひとりに、ひとつのドアが割り振られているという贅沢なものなのです。
小型のボディで低速での交通として、観光地や施設内での移動、過疎地域での足としての稼働を想定しており、乗り合いという用途から、各座席が個別に乗降できるというメリットがあります。
このパッケージは電動車だからこそ成立したものとのこと。
なお、リアゲートはありません。
タジマモーターコーポレーションのブースにはこのほか、ケン・オクヤマ・デザインがデザインを担当した超小型モビリティのシリーズE-RUNNER ULP1/ULD1や、最大23名が乗車できる(運転手1名+22名)電動マイクロバスEMB23などを展示。
いずれも、同社の開発したパワーユニットとバッテリーパックの数を変更することにより対応、モジュール化したパワーユニットで成立させています。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_古川教夫]