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150プラド
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左がREAR 右がCENTER
150プラドの純正は、消音器が付くセンターパイプ(タイコ)と、その先から出口までのリアピースによる分割式。メーカーにより交換箇所が異なる。交換マフラーの騒音規制の問題で、2010年(平成22年)4月1日以降に製造された車輌では事前認証をクリアする必要があるが、リアだけの交換では音が変わらないため規制対象外。2010年3月31日以前製造車は、業界団体であるJASMA発行の認定書と認定プレートがあればOK。
注目はサイド出し!!
サイド出しとは文字通り横から排気させること。2017年6月22日の法規制改訂により、従来の「車両の中心線から30 度を越える出口の向きはNG」という規制が撤廃。サイド出しが合法になったのだ。すでに数社からご覧のようなサイド出しが発売されているゾ!
マッチングさせるリアバンパーの種類にも配慮が必要。【純正バンパー用】か【指定エアロ用】かの2通りあり、対応バンパーにより出口の出幅や、高さが違う。底のスペアタイヤや牽引フックが継続利用できるのかも確認したい。吊り下げ用リングの長さで対応する場合もあり。
対応型式
①車両型式、②エンジン排気量といった、対応確認も必須。プラドでは一部車両に限られるリアエアサス車や、KDSSと呼ぶ油圧式のスタビライザー調整機能付き車では、対応可否が分かれる場合が稀にあるようだ。該当するオーナーは、購入前に確認したい。
プラドエンジンは3機種
2009/9〜15/6 1GR-FE【V6/4.0Lガソリン】
2009/9〜 2TR-FE【直4/2.7Lガソリン】
2015/6〜 1GD-FTV【直4/2.8Lディーゼル】
*大半のメーカーは排気量のみで対応可否を分けているが、一部では発売時期で分ける場合も。例えば「2.7Lガソリン車対応」であっても、「2015 年6月以降」と注釈が付く場合がある。
出口形状
真円
スクエア
マフラー選びで真っ先に注目したいデザインは、リアピースと呼ばれる最後の配管の末端部(出口処理)に注目。真円やスクエアといったシンプル系が定番だ。純正マフラーにあわせた運転席側の右側出しが主流。左右4本出しといった派手めなものもあり。
スタイルRV VOL.137 ランドクルーザープラドNo.2より
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